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2018年07月の記事は以下のとおりです。

ドライブレコーダー(準備)

  • 2018/07/13 20:25
  • カテゴリー:

昨年の9月に購入した「ユピテル ドライブレコーダー DRY-WiFiV3c」をようやく設置することにした

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なかなか設置しようとしなかったのはエンジンを切っても(つまり車から離れる)しばらくはバッテリーでドライブレコーダーを動作させる機能を追加したくて考えていたのと,ついでに電源元が同じとなるETCを手動でON/OFF制御したかったためである

そして先にデサルフェータを設置しないといけないなと思っていたら,どんどん月日が経ってしまったという訳だ

今回は以下の事を(なるべく)同時にやろうと考えている

  • ドライブレコーダー設置
  • ETCの電源手動化
  • レーダー探知機の設置(情報取得と安全運転のため)
  • カーナビの整備(予定)
ドライブレコーダー設置

ドライブレコーダーとしての設置は何ら問題は無いのだけど電源をどうするかに尽きる

ようは単純な設置はつまらないってことで,あいだにサブバッテリーを置いて車から離れてもしばらくは記録させようってことを考えた(後で知ったがそのような製品がオプションであるようで本体より高価だった)

本体付属の電源は定番のシガーソケットで,このドライブレコーダーは5V駆動のためDCDCが組み込まれている

シガーソケット部は必要ないので分解してDCDCを取り外す

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尚,ドライブレコーダーとしてDRY-WiFiV3cを選択した理由はスマホでドラレコ映像を観ることができるからである

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またコンパクトで画質も良いという評価も参考にした(実際の画質も確認して納得している)

ETCの電源手動化

使わないのにエンジンを掛けると電源が入り音声案内があるのが気にいらないので必要ない時はOFFにしておこうと考えた

どうせ利用するときはETCカードを挿入することになるので電源投入のタイミングがあるので忘れることはないだろうと思う

スイッチは評判はよろしくないがエーモンの純正風プッシュスイッチを使用する

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Amazonでの評価が悪いのと高価なのと更に高価な後継版が出たのがあったため,良さそうなトグルスイッチでもよいかなと思っていたのだけど,近くのオートバックスで新装開店セール¥540(税込)で販売していたので購入した(壊れたら再度考えよう)

仕様が12V500mAで問題はないだろうが余裕も欲しいのでFETスイッチを組み込むことにする

レーダー探知機の設置

本当はレーダー探知機(ZERO 602V)は必要ないのだけど,デモで見たところ各種の車体情報表示が良く安価だったので購入してしまったのだ

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当初は電源をETC・ドラレコと一体化して考えていたが,多くの車体情報を得るためにはOBDⅡ(こんな共通規格あるの知らなかった)を使うのが良く高価だけどアダプターを購入してしまった(ほとんど興味のためだね)

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この製品もシガーソケットの電源コードが付いているがOBDⅡから電源供給されるため必要なくなる

ところで,ここの電源コード(添付品とOBDⅡも)コネクタの根元が2方向だけど可動するようになっていて接続したあと配置したいケーブルの方向へ曲げられるので良くできている(素晴らしい)

とりあえずデータ更新(無料)を実行してみた

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データ更新にはデータのダウンロード環境とmicroSDカードが必要

カーナビの整備

なんとか使えていたGPSの調子が悪く前々から調査してみようと考えていたGPS電源の件で分解してみようと思っている

もう1つHDDをSSD化できないか考えている(IDEロックが掛かっているようで買い替えたほうが良さそうではある)

これらを出来れば一緒にやってしまおうってことで時間次第の予定項目である

制御部の回路図

車載装置電源SW_回路図.png

S1はエーモンの純正風プッシュスイッチ

サブバッテリーを保護するための過放電防止回路は検討中

コンパクトなテスター

テスターが1台不良になったこともあり,良さそうなテスターを探していたところコンパクトなテスターを見つけ購入(KKmoon RM101

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これでもオートレンジで6000カウント,セールということもあったが¥1,650はお買い得

熱電対付き温度測定バージョンのRM102もあり¥2,000(セール価格)

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袋が付いていたけどバッテリーは付属していないので単4を2本準備

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これまでのテスターと比べてもコンパクトで持っても手に乗るし置いても場所に困らない

精度を確認

2.465V

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4.096V

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なかなか良いかも

デサルフェータ―3号機(完成・取付)

自動車のバッテリーに取付るためケーブルを付けてケースに入れる

基板の空き部分はカットした

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ケースはダイソーの一番小さいタッパー

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ケースへの固定は2号機と同じように蓋を底にして厚手の両面テープで止めた

サイズが2号機の約半分なので余裕で収まりようやく完成

取付

取付前にバッテリーの電圧を確認すると使用期間6年ながら悪くない電圧である

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取付完了,動作開始

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後でケーブル部分をバッテリーの留め具にケーブルタイで固定したので本体もブレないようになった

しかし様子をみて固定する方法を考えないといけないかと思う

デサルフェータ―3号機(試験)

組み込む前に試験するためブレットボードに展開

各電圧確認

PWM出力しないようにしてバッテリーを接続し12Vと5Vの電圧を確認

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PWMのON電圧(閾値)を確認するため電圧を12.0V~13.0Vまで可変したところ設定12.4でONにならず13.0VでもON/OFFを繰り返す現象が発生

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大きな原因は基準電圧が安定してなかったからでLP2950の出力部をオシロで観ると赤LED点灯で右のように変動していた

5V-LED-OFF.jpg5V-LED-ON.jpg

出力部に47μFのケミコンを取り付け5.014Vで安定させた

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またバッテリー電圧チェックのための分圧抵抗にも誤差があるので,12.0~13.0で分圧電圧を実測し誤差分をADCの結果に調整値として追加(必要なのは一部の電圧範囲なので割合ではなく単に誤差分+10した)

12.6V以上ではON,12.5VはON/OFF,12.4V以下でOFFとなることを確認

PWM出力

PWM出力波形をオシロで観たところ4.7kHzのONタイムが10μsで問題なし

PWM-ON.jpgPWM-ON2.jpg

リンギングの確認はとれてないが出力のパルスは出ているようだ

IMG_20180706_215238923.jpgDOUT.jpg

回路図

常時稼働用のスイッチも設け,最終は以下のとおりとなった

パルサー3-1-2_回路図.png

組み込み

ほぼ完成したので組み込むため基板化

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今回はコンパクト化に挑戦し1・2号機のほぼ半分の面積にできた(空き部分はカットする)

動作確認すると1点回路接続ミスがあり燃えるところだった・・・

修正後に再度動作確認してみたところFET,C1(220μF),L1(47μH)の発熱が大きいことが発覚

車載時充電状態となる給電約14.5VだとL1が90℃を超えてしまった

ブレッドボード上では問題なかったので接触抵抗などにより状態が異なるのだろうと思われる

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流石にこれではまずいので対策する

単に熱対策の冷却では根本的解決にならないのでONタイムを調整することにしオシロでデータを取得

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最終的にONタイム10μsだったのを5μsにすることで解決

出力電圧は若干下がったがリンギング波形は綺麗になったようだ

10μs(改善前) 5μs(改善後)
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before-10us.jpg after-05us.jpg
t10us-14.3v-2.jpg t05us-14.3v-2.jpg

 

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