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カテゴリー「表示器」の検索結果は以下のとおりです。

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AQM1602Y-RN-GBW

パーツを整理していたら使い忘れていた「AQM1602Y-RN-GBW」が出てきた

IMG_20211204_174715.jpg

コンパクトサイズの16x2文字LCD,しかも端子が1/10インチピッチという扱い易さで購入していたのだが,もっとコンパクトで直ぐI2Cで接続できるOLEDが手に入ったため忘れ去られていた

OLEDはビットマップなので,テキスト表示だけならばLCDの方がプログラムおよびサイズを軽くすることができるメリットがある

問題は本体の状態のままでは使えないことで,この際なので使えるようにしておこうと思う

まず,これまで使用した「AQM1602XA-RN-GBW」「AQM0802A-RN-GBW」「AQM0802A-FLW-GBW」と異なる点で3.3Vのみということ

添付資料ではMAX.3.5Vなので気を付けないと5Vで使うと飛ぶことになる

CCI_20211207_001.png

I2Cとして接続するために添付資料の回路図を参考に変換基板を作る

CCI_20211207_002.png

1/10インチピッチのユニバーサル基板(8x6穴)を使い,以下のように配置を考案

CCI_20211207_003.png

早速,作った(コンデンサは表面実装品)

IMG_20211207_201526.jpgIMG_20211207_201536.jpg

LCD本体は熱に弱いので最後に付けた

IMG_20211207_202656.jpg

IMG_20211207_202707.jpg

表示確認して完了

IMG_20211207_214243.jpg

表示ライブラリはコマンドが「AQM1602XA-RN-GBW」と少し異なるようなので今回は専用を追加作製(後に共通化する予定)

0.91インチOLEDディスプレイ

  • 2019/10/17 17:31
  • カテゴリー:表示器

コンパクトな0.91インチOLEDディスプレイを購入

IMG_20191017_163831221.jpgIMG_20191017_163843897.jpg

思ったよりかなりコンパクトだった

仕様
  • モデル:SH-S091
  • スクリーンサイズ:0.91インチ
  • インタフェース:I2C
  • 主なチップは:SSD1306;
  • 動作電圧:3.3V~5.0V電源
  • 使用温度:-30℃~70℃

U8g2libで動作できるとのことでサンプルプログラムで確認

サンプルのコメントアウト行は

//U8G2_SSD1306_128X32_UNIVISION_F_SW_I2C

の // Adafruit Feather ESP8266/32u4 Boards + FeatherWing OLED

IMG_20191017_204639486.jpg

IMG_20191017_205352878.jpg

かなり画面がボケてしまった

OLEDの画面の撮影は難しいようだ

(追記)

U8g2libではOLEDと他のI2Cデバイスを接続すると使えなかった

U8glibでは問題ない

20桁×4行ディスプレイ

ログ表示(行く行くは簡易ターミナル)と,前から考えていた2004LCDディスプレイを購入

たったの20文字の4行だが出力を考えて設計しておけば十分に使えると考えている

IMG_20191017_163605115.jpg

どうやらよくある20x4のLCD表示器にI2Cインタフェースボードを付けた物のようだ

IMG_20191017_163629114.jpg

裏面の右上にあるのがI2Cボード

LCD-Blue-I2Cで説明されておりライブラリをDLして動作確認

IMG_20191017_173659901.jpg

I2Cアドレスは「0x27」の「I2C LCD DISPLAY VERSION 3」だった

AQM0802A-FLW-GBWを使えるようにする

良く利用しているI2C接続LCDのAQM1602XA-RN-GBWは16×2表示でコストパフォーマンスに優れてるが基板の中央等に載せるとその大きさで他のボタンなどと干渉し配置を悩まされることがある

IMG_20180120_164042.jpg

そこで8×2表示のAQM0802A-FLW-GBW(バックライト付き)をAQM0802A-RN-GBWにバックライトが付いただけだと思って購入

資料を比べても異なるのはバックライトのみだったので同じように使えるはず

またAQM1602XA-RN-GBWと表示文字数は異なるが表示用DDRAMは内部で同じなのでライブラリ等の修正は必要ない

しかしピンのピッチはAQM0802A-RN-GBWと同じ1.5だがバックライト用のピンがあるので同じ変換基板は利用できないしAQM1602XA-RN-GBW用はピッチが1.27でピン配置も異なり不可

つまり取付用の変換基板は作製しなければならない

IMG_20180120_163956.jpgIMG_20180120_164131.jpg

2.54や2.0の基板では厳しいので64×64の1.27ピッチ基板を試すと挿せるがパーツを載せるのが表面実装品でないと大変そうだ

IMG_20180123_195210.jpgIMG_20180123_195233.jpg

そこで1.27から2.54の変換基板を利用する

IMG_20180123_195317.jpgIMG_20180123_195401.jpg

10ピン変換なので1ピン余るため中央を外し5,4ピンに分けた

IMG_20180123_195753.jpgIMG_20180123_195804.jpg

そして出力ピンをAQM1602XA-RN-GBWと同じにしてパーツを載せる(少しは配置を考えたつもりだが汚い)

IMG_20180129_193537.jpgIMG_20180129_193549.jpg

早速テストしてみると

IMG_20180129_193830.jpg

載せる方向が思っていたのと上下逆だった(逆にすれば使えるので問題はない)

次に深刻な問題として1行目は表示されるが2行目が表示されていない

そして1行目が表示されていたためソフトの問題だと思い込んでしまって一週間も嵌ることになる・・・

  • コントラストを何度も調整したり
  • 仕様書を眺めまわしソフト的な制御を変更したり
  • I2Cアドレスを確認したり
  • 3.3Vでないとダメなのかと試してみたり
  • ネットで同様の問題はないか検索したり

色々と考え試したが解決しない

で,ようやく休日を迎えたので別のAQM0802A-FLW-GBWをブレッドボード上で試してみると2行目が表示されてしまった

つ・ま・り・・・ハードの問題だったのだ(元々不良だったのか基板に載せる際に壊したのかは不明)

IMG_20180206_185038.jpgIMG_20180206_185126.jpg

今度はLCDの方向とパーツの配置を考えて作り直し(またも美しくないが)正常動作を確認

IMG_20180206_185251.jpg

(備考)
  • LCDのピン付近は熱に弱いので注意(半田付けで熱を逃さないと簡単に溶ける)
  • バックライトは5Vでの動作も考え51Ωを入れた
  • 1ピンは使用しないので変換基板に8ピンを上手く割り振れば他のパーツの配置が良くなるかもしれない
  • 仕様では3.3V用となっているが(コントラスト設定時の)昇圧指定を無くせば5Vでも使える
(参考)16×2での表示

IMG_20180206_185336.jpg

 

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