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カテゴリー「NOAA」の検索結果は以下のとおりです。

寒冷渦

17日は一日中強風だったが,原因はいつものやまじ風ではなく冷たい空気が日本海まで降りてきたためらしい

冬に向かう頃寒冷前線が下がってきたという感じが,夏に向かっているのに起きたようだ

日本海でそれを示す寒冷渦というのが観られたのことでNOAAの映像を観ると映っていた

(午前)

20240516-095009-NOAA19-MCIR.jpg

(午後)

20240516-222852-NOAA18-MCIR.jpg

北東へ移動したのが判る

NOAAの受信異常

最近は然程問題なくなってきた2~3月に発生していた受信異常(感度不足かな)はもしかすると黄砂の影響だったのかもしれないって考えてみた

な!百葉箱の気圧観測不良

4月28日頃からBMP280の気圧が異常になっていて観測できていない

復旧させたいところだが3月に更新したとき筐体がボロボロになっていたので全更新することも検討中

NOAA受信システムの不具合が解決に向かう

3月初旬から発生していたNOAA受信システムの不具合がようやく解決

システム停止不具合

4/11の午後午後から受信不良が発生し次の日にシステム停止していることが判り,リセット(遠隔電源OFF/ONによる)したが復旧せず,H/Wの異常も考えられるがおそらくSDカードが寿命を含め不良となったのではないかと推測

SDカードを外して予備の代替え機でコンソールメッセージを確認するとbootの途中で止まる

メッセージからはディスク異常のようだ

IMG_20240412_140143.jpg

Ubuntuで確認してみるとR/Wマウント不可でR/OマウントしかできないのでSDカードの異常である

IMG_20240412_140155.jpg

最悪は再度システム構築になるが,まずは新しいSDカードへデッドコピーして回復させてみる

$ sudo dd if=/dev/sdc of=dsk.dd bs=1000k
dd: '/dev/sdc' の読み込みエラー: 入力/出力エラーです
14025+1 レコード入力
14025+1 レコード出力
14361694208 bytes (14 GB, 13 GiB) copied, 451.302 s, 31.8 MB/s
$ ls -l
合計 14025096
-rw-r--r-- 1 root root 14361694208 4月 12 14:23 dsk.dd

(再度)
$ sudo dd if=/dev/sdc of=dsk2.dd bs=1000k
30535+1 レコード入力
30535+1 レコード出力
31268536320 bytes (31 GB, 29 GiB) copied, 994.838 s, 31.4 MB/s
$ ls -l
合計 44560780
-rw-r--r-- 1 root root 14361694208 4月 12 14:23 dsk.dd
-rw-r--r-- 1 root root 31268536320 4月 12 14:44 dsk2.dd
hero@Core-i3:/srv/noaa/disk$

(new sd)

$ sudo dd if=noaa_sd.dd of=/dev/sdc bs=10000k
3053+1 レコード入力
3053+1 レコード出力
31268536320 bytes (31 GB, 29 GiB) copied, 1446.44 s, 21.6 MB/s
$

なんとか出来上がったので再度予備機で確認してファイルシステムの異常を修正(丸ごとバックアップしておく)

SDカードを戻すと正常に起動し本日まで問題なく動作

システムの更新が問題だったかと思われたが,どうやらSDカードの異常が原因だったようだ

同時期に発生したため原因の解明に時間が掛かってしまった

受信感度の低下

NOAA画像が生成されない事が多くなった

受信音を聴いてみると受信感度が低下しているようで,アンテナ,ケーブル,バンドパスフィルター,LNA,受信機のどれかに問題があるのだろうが,何故か問題無い時もあるため予想ができない

とりあえずアンテナが風化して老朽化しているのは判っているので新しいアンテナの作製準備は行っている

また受信機を取り出し確認してみたが問題はなく,LNAの電源供給も大丈夫そうであった

IMG_20240408_102036.jpg

が,LNAでの電圧を計測してみると4.7Vであり,まさかと思うが5Vになるように調整しなおしてみた

(調整後のLNA電圧)

IMG_20240408_104119.jpg

(電源制御ボードの出力電圧:後で5.166Vに降圧)

IMG_20240408_104230.jpg

これが当たりで,受信感度の低下による受信不能が少なくなった

LNAの適正電圧幅が狭いのであろうか?

新しいアンテナの作製はパーツが揃っているので行う予定である

NOAA受信システムの不具合

ケース内温度監視異常

2日前にセンサー(BMP280)を入れ替えて測定した気温が,別途測定した気温と同じだったので問題ないと思って様子みていたら,夜間になっても変化しないのでまだ解決していないようだ(ケースに入っていて温度差が少ない季節といっても変化が無いのは異常)

そこでESP8266+BMP280で単体試験を行うことにした

もしこれで正常なら基板のどこかに不具合があると考えられる

IMG_20240402_143637.jpg

テストプログラムを作り動作させたところ正常な気温を計測(指で温めて変化があるのかもチェック)

念のためピンの接続などの変化(必要ないピンのGND接続やアドレス変更)を加えてみたが問題なかった

再度基板を外しセンサーピンの導通確認を行ったところGNDピンの接触不良があるようで結合部分を触れてみると外れていることが判明

IMG_20240402_143546.jpg

これで原因もはっきり判り半田し直して解決

確認用に使用した②のBMP280をそのまま使用することにしたので再度変更

IMG_20240402_143518.jpg

経過は少ないが気温の変動があるので問題なさそうだ

SS20240402_01.png

不規則なシステム停止

4/1のシステムリセット(reboot)は問題なく実行されたことを先日確認

Sleepの復帰異常と同じで何度かのアップデートで問題なくなった感じもある

Sleepモードからの復帰異常

少なくとも一週間はSleepモードから正常に復帰している

NOAA受信感度

音声データから受信感度の良し悪しが受信日や時間によって大きく変化することが判っている

差が激しいので何らかの問題があるとも考えられるのだが原因不明

もう少し安定するように試案を検討中である

ケース内温度監視異常の対処

NOAA受信感度の向上でゲイン調整していたら,調整とは関係ないけどしばらく受信がおかしくなっていたのが本日は回復している

昨日,受信画像が良くないので受信データを聴いてみると受信感度が悪すぎて画像化できなかったことが判り,アンテナの改良が必要なのかと考えていたところである

受信感度の方は今後改良することにして,気温が上がってきたこともあり先に温度監視異常を調査

結果はセンサ(BMP280)の異常で,新しく調達したBMP280に交換することで解決(㉑を使用)

IMG_20240331_154526.jpg

中古のBMP280でもarduinoでの単体確認では正常に温度が得られているのでESP8266の問題も考える必要があったが新品使用で問題なくなったので良しとする

ただ結果的には解決できたが対処過程において問題を発生させあまり宜しくはなかった(おかげでプラスになった事もある)

対処

単体試験するために電源制御ボードを外す

IMG_20240331_133419.jpg

基板上の(裏表)目視点検で問題なし

IMG_20240331_133430.jpg

電源12VなのにXH端子を使用していたのでVH端子を追加し,確認用の電源として12Vバッテリーを繋いだところ動作しない(動作は電源投入で気温が送信されるのが無いことから判断)

おかしいなと思い各所の電源チェックしたところXH端子の12V以外の5V・3.3Vは通電していない

ここで・・・とんでもないことにバッテリーのプラスマイナスを間違えて接続していた事に気付く

やってしまった・・・全部やり直しかとESP8266とBMP280を外し影響範囲の確認に入る(できればESP8266は助かってって欲しいところ)

12Vじゃあ全部飛んだかとESP8266とBMP280への3.3Vを追っていたのだけど回路がない

回路図を追って,あれ?(回路図にミスがあったので今回は修正している),12VはDCDCで5Vにして3.3Vに降圧していたことに気付く

もしかして助かったか?とDCDCのみ交換

IMG_20240331_144754.jpg

DCDCのみ破壊で他は無事だった(ラッキーだ)

(改修した回路図:DCDCの入出力が逆になっていたのと電源関係を判り易くした)

outsideEPower_回路図.png

(注)SCL(IO5-SCK),SDA(IO4-SDI),SDO(=GND:アドレス指定),CSB(非接続でも良し)

気温取得のアルゴリズムも変更して別のESP8266に書き込み交換

(旧)気温を200ms間隔で10回取得して10回分の平均を使う

(新)気温を200ms間隔で10回取得して降順に並び替え中央値を使う

最終的にESP8266も交換することになったが使用していたESP8266は異常ではない

またケースの密閉性が良いためかESP8266の損傷はまったくなかった

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