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2023年07月の記事は以下のとおりです。

eSUN ABS+の印刷設定の追い込みが大変だった

3Dプリンタのマザーボード更新が完了するまで印刷ができないので必要な印刷を行っている(流石にPCのように複数台の3Dプリンタは持てない・・・)

その中でホットエンドの予備を,eSUN ABS+(黒)を購入していたのを使ってみようと印刷したら普通のABS(青)と異なるのか同じ設定では積層割れが発生して印刷設定の追い込みが大変だった(ので記録しておこうと)

IMG_20230726_191310.jpg

(積層割れしたABSのゴミ)

結局,理由は冷めるまでの時間と温度だと考えられ,ABS+はかなりシビアになフィラメントなんだろうかと思われる

エンクロージャーで断熱,温度管理するのが一番の解決方法なのは判っているのだが・・・ABSのみ必要と夏ってこともあり後回しになっている

そこでドラフトシールドを駆使して何とかならないかとCuraの印刷設定を追い込むことにした

SS20230729_02.png

品質ではライン幅をノズル径より少なくして被らせた方が良いようだ

PLAなら0.4㎜でも十分だが,ABSで0.38㎜,ABS+だと0.36㎜でないと厳しい

SS20230729_01.png

冷却は微妙で変化が判りにくい

造形物にもよると思うが密着性と良くしたいので粘度を保つよう冷やさないようにした

SS20230729_03.png

マティリアルはフィラメントの指定通り

ABS+は温度指定が広く220~260℃なのだが高温にしても密着性は上がらないようだ

ビルドプレート温度は初期80℃で通常は70℃にしたがガラスなので問題ない(ガラスだとABSの付きが良すぎなのでエンクロージャーがあれば60℃でも良さそう)

印刷速度は30㎜/s前後が失敗しにくいようだ

SS20230729_04.png

これらの設定と暑さ(気温上昇)のせいか綺麗に印刷

IMG_20230726_190556.jpg

印刷終了時(17時頃)の室温が32.9℃

IMG_20230726_191236.jpg

最高気温が36℃を超えた日であった

SS20230729_05.png

SS20230729_07.png

つまりのところエンクロージャーで周辺温度を35℃以上にコントロールすれば良さそうである

エンクロージャーと周辺パーツ

今回の件もありエンクロージャーは土台で止まっていたのを骨組みまで進展させた

IMG_20230729_134911.jpg

PLAでジョイントを作り木材で構成(0.8㎜ノズルで造形)

フィラメントガイドもABSで作り直し,強度が欲しいので最終的にインフェルを80%にした

IMG_20230726_191636.jpg

最初にPLAで作ったフィラメントガイド

IMG_20230721_092101.jpg

次のように設置したがエンクロージャーで囲ったら曲がってしまいそうなのでABSで作り直したという訳である

IMG_20230725_100352.jpg

手前(エクストルーダの位置)と奥のガイドは強度の問題で長さを変えてある(動作がおかしいなら修正予定)

IMG_20230729_153950.jpg

おまけ

少しだけ積層割れした印刷物を捨てるのは惜しいので塩ビ用接着剤で繋いでみたところ接着面が広ければ十分使える

穴の部分で積層割れを起こしていたダクトファン取付パーツ

IMG_20230726_191803.jpg

アセトンを密閉した箱内で気化させ表面を溶かしてみたところ大して溶けなかった

ABS+は溶けにくいことと,気化したアセトンは空気より重いのでファン等で循環しないと駄目なようだ

そこで筆で表面を塗ってみた

IMG_20230726_191810.jpg

IMG_20230726_191816.jpg

斑になってしまったが硬化したので使えるパーツになったので予備品にした

Mellow FLY GEMINI が届いた

Mellow「FLY GEMINI」が予定より早く届いた

IMG_20230723_093459.jpgIMG_20230723_123456.jpg

TRONXY XY-2に繋ぐのはまだできないのでCPUボード側(FLYπらしい)のみArmbian+Klipperの動作確認をやってみた

IMG_20230723_124249.jpg

Fly-Gemini V3.0のマーキングがある

このボードはラズパイ互換の様な「FLYπ」という1ボードマイコンが一体化されている3Dプリンタマザーとなる

3Dプリンタを「FLYπ」でコントロールするのかと(拙者はそう思っていた)思うが,実際に3Dプリンタを動作させるのはこれまである3Dプリンタ用のチップ(これもArmでSTM32F405)である → 将来的には「FLYπ」でコントロールするようになるでしょう

なので「FLYπ」は,Gcodeを作るでもなく(OctoPrintと同じ)単にGcodeファイルを管理しSTM32F405へ送り込むプリントサーバである(OctoPrintより優秀なKlipperというシステムになるけど3Dプリントの品質には関係ない)→ 品質に大きく関係するのはSTM32F405にあるMarlinファームとなる

⇒ どうも正しくは少しは介入しているようだ(更に調べてみる)

Klipperはブラウザで操作するので3Dプリンタの手元には簡単な画面があれば良いと思って「FLY Mini Screen」を購入したが(接続できないと思っていた)LCDタッチパネルの方が良かったかな(V3は接続可)

OSセットアップ

まずはμSDカードにArmbian+Klipperを入れて動作させてみるため,公式サイト「Fly Gemini V3 General Information」「ドキュメント」を参照(マニュアルなんて添付されてないのでネットで情報を探るしかない)

①μSDカードへの書き込みソフトウェア「balenaEtcher-Portable-X.XX.XX.exe」をダウンロード(ポータブル版ならセットアップする必要がないのでお勧め)

②書き込み用OSとして「FLY-v3.0_Flygemini_bullseye_current_5.10.85.img.xz」をダウンロード(Klipperも一緒になっている)

③左のボタンを選択し①を実行し②のファイルを指定(②は解凍せずそのまま.xzでOK)

SS20230723_001.png

④μSDを挿入して真ん中のボタンでメディアを選択

SS20230723_002.png

SS20230723_003.png

④右のボタンで書き込み開始

SS20230723_004.png

拙者の環境(32GB Class10+USB3)にて5分位で終了

SS20230723_008.png

⑤ボードにμSDカードを挿入してUSB-TypeCで電源供給

その前に冷却用ヒートシンクも付いてなかったのでジャンク箱でサイズあう物を準備して装着

IMG_20230723_133354.jpg

隣の3Dプリンタコントロールようのチップもヒートシンクを装着

(注)DIP-SWが全部OFFになっている

電源投入

IMG_20230723_134418.jpg

Armbianは最初にSD領域を自動拡張するのでしばらくSSHでログイン(fly:mellow)(IPアドレスはIPscannerで検索)

固定IPにしておいた方が扱いやすいのでDCHPで割り当てbind9でhost nameを追加(OSに固定設定ならarmbian-configにて設定可能)

SS20230723_011.png

次にブラウザから閲覧

SS20230723_014.png

fluidd(フロントエンド?)が表示

主にArmbian関係で判明したもの
  • 最初の起動で3ファイルupgradeしろと出ているのでupgradeしてreboot
  • kernelは更新不可にしてあるので更新は行わない方良い(解除して更新してみたら起動しなくなった)
  • パッケージの更新はできるが時間かかる(aptを使用するように,aptitudeだとkernel込みで更新されるため)
  • sudo armbian-config で,タイムスタンプ「Asia/TOKYO」変更と,Lang「ja_JP.UTF-8」は追加したほうが良い(日本語にしておくと設定なしでfluiddは日本語表示となった → 設定は英語のままだったけど)
  • 無線LANの方が扱い易いのでUSBのWiFiアダプタで増設,armbian-config で簡単に設定可能(nmtuiでも同じ)
  • SDカードスロットが1つ減り,かわりにM.2 I/Fが付いているが専用の拡張ボード(FLY M2WE)しか使えないそうだ.この拡張ボードにはWiFiが実装されているが技適クリアしてないと思われるので使えない → M.2 SSDでOS起動できるかなっと期待したが残念(非常に惜しい)
  • sudo shutdown -h now で,「FLYπ」は電源が切れるようだ
  • 上で(注)DIP-SWが全部OFFになっている件だが,マニュアルによると通常は1と2はON(工場出荷)らしいのでONにしてみた.「FLYπ」とSTM32F405との接続SWらしいのだが動作上の結果は後日 → もう1セットDIP-SWがあるが,こちらはファームの更新関連らしくKlipperを使うなら操作の必要はないとある

    IMG_20230724_142032.jpg

  • 「FLYπ」だけど,チップからNanoPiベースのように思える

ラズパイ4のRetropieを再構築

ラズパイ4が販売され暫くしたらRetropie(レトロパイ)がリリースされたがラズパイ4用のRaspbianが安定していかなったせいか正常に動作しなかった

その後もなかなか正常に動作するリリースが無かったのだけど,そろそろどうだろうと思い再構築してみた

バージョン:Retropie 4.8,リリース日:2022.3.14(DLサイト

なので,もう1年以上前のものであるためアップデートすると時間が掛かる

尚,書込みツール(Raspberry Pi Imager)は何故だか駄目なんで直接イメージをμSDカードに書き込み

最初からsambaも動作しており必須ではないがSSHやロケールの設定のみで特に対応せずとも動作する

ただし(ランチャー上で)日本語ファイル名はフォントをインストールしないと表示されない

$ sudo apt-get install fonts-droid-fallback

(追記)いろんなエミュを試してみたろこと正常に動作している

Ubuntuで解像度が変更できなくなる

エミュ用のUbuntu(22.04)を起動しソフトウェアをアップデートしたら解像度が(1024x768)固定で変更できなくなった

(追記:2023.7.19)現状ではNVIDIAのプロプライエタリドライバーが動作しないに変わっており未解決(CPU:AMD Ryzen 5 1600,MB:MSI B350 TOMAHAWK)

(追記:2023.7.22)Ubuntuは諦めて(HOMEのライセンスが1つあるので)Windows10を導入しpcsx2を試してみたらubuntuの時より快適に動作

ビデオカードは「GeForce GTX 660」で新しいドライバーが悪いだろうと(ソフトウェア更新の追加ドライバーで)別のドライバーにしてみたら起動しなくなる

仕方ないのでリカバリのためUSB起動用のUbuntuを作製しながらShift押下起動でGrubが出るか確認

Grubが表示されたのでメンテナンスモードで起動してリカバリ開始

情報を収集するとNVIDIAのプロプライエタリドライバーが良くないらしい(セットアップの仕方があるのかな?)

選択可能な最適ドライバーを検索すると,

$ ubuntu-drivers devices
== /sys/devices/pci0000:00/0000:00:03.1/0000:23:00.0 ==
modalias : pci:v000010DEd000011C0sv000010DEsd00000995bc03sc00i00
vendor : NVIDIA Corporation
model : GK106 [GeForce GTX 660]
driver : nvidia-driver-450-server - distro non-free
driver : nvidia-driver-418-server - distro non-free
driver : nvidia-driver-470-server - distro non-free
driver : nvidia-driver-390 - distro non-free
driver : nvidia-driver-470 - distro non-free recommended
driver : xserver-xorg-video-nouveau - distro free builtin

$

アップデート前が「xserver-xorg-video-nouveau」だったと思われる

アップデート後が「nvidia-driver-470」で解像度が固定

次にバージョンを下げれば解決するだろうと思い「nvidia-driver-390」にしたら起動しなくなる(現状)

まずはパッケージの依存を綺麗にして再起動

$ sudo apt autoremove
$ shutdown -r now

再度メンテナンスモードにしてnouveauドライバーをインストール(要は戻す)

$ sudo apt install xserver-xorg-video-nouveau
$ shutdown -r now

まずはこれで画面の状態を戻すことができた

他の情報として

$ sudo aptitude install nvidia-driver-470

で,解決した方もいるようだけど当方では変化なし(nvidia-settingsがエラーにはならなかったので状況が違うようだ)

しかし,NVIDIAのドライバーが使えないのは残念なので更に調査したところNVIDIAのドライバーにする前にnouveauドライバーを無効化しないといけないらしい(Ubuntuのフォーラム)

$ lsmod | grep nouveau
nouveau 2830336 7
mxm_wmi 16384 1 nouveau
drm_ttm_helper 16384 1 nouveau
ttm 110592 2 drm_ttm_helper,nouveau
drm_display_helper 212992 1 nouveau
drm_kms_helper 249856 4 drm_display_helper,nouveau
i2c_algo_bit 16384 1 nouveau
video 73728 1 nouveau
drm 696320 9 drm_kms_helper,drm_display_helper,drm_ttm_helper,ttm,nouveau
wmi 40960 4 video,wmi_bmof,mxm_wmi,nouveau
$

nouveauを無効化

$ sudo vi /etc/modprobe.d/blacklist-nouveau.conf
(以下を入力)
blacklist nouveau
options nouveau modeset=0

$ sudo update-initramfs -u
update-initramfs: Generating /boot/initrd.img-6.2.0-1008-lowlatency
$ sudo shutdown -r now

NVIDIAのドライバーをインストール

$ sudo apt install nvidia-driver-470
$ sudo shutdown -r now

結果は駄目!

$ lsmod | grep nvidia
(なし)
$ lsmod | grep nouveau
(なし)$ nvidia-smi
NVIDIA-SMI has failed because it couldn't communicate with the NVIDIA driver. Make sure that the latest NVIDIA driver is installed and running.
(NVIDIAドライバーと通信できなかったためNVIDIA-SMIは失敗.最新のNVIDIAドライバーがインストールされ実行されていることを確認の事)
$ sudo ubuntu-drivers autoinstall
All the available drivers are already installed.
$ ubuntu-drivers devices
== /sys/devices/pci0000:00/0000:00:03.1/0000:23:00.0 ==
modalias : pci:v000010DEd000011C0sv000010DEsd00000995bc03sc00i00
vendor : NVIDIA Corporation
model : GK106 [GeForce GTX 660]
driver : nvidia-driver-450-server - distro non-free
driver : nvidia-driver-470 - distro non-free recommended
driver : nvidia-driver-470-server - distro non-free
driver : nvidia-driver-418-server - distro non-free
driver : nvidia-driver-390 - distro non-free
driver : xserver-xorg-video-nouveau - distro free builtin

$

nouveauに戻して終了

他に要因だあるようだ

(追記:2023.7.20)

セキュアブートのためNVIDIAのドライバーがセットアップできていないのではということで対策を行ってみたが駄目

現存ドライバを念入りに削除したり,若いバージョンのnvidia-driver-390も試してみたが同様

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