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EPIAのまな板作りとコンデンサ交換

  • 2013/03/21 20:59
  • カテゴリー:EPIAPC

実験用で活躍しているEPIAが机上でバラック状態では少し邪魔になることがあるので、旧ITXケースから取り出した電源と組み合わせて収まる「まな板」を作ることにした

コンデンサの付け替え

先に気になっていたコンデンサを見ると都合良く1000μF10Vだったので、LS-HGLの電源用に購入した余りの1000μF16Vに付け替えた

判り難いが微妙に膨らんでいる

コンデンサ

付け替え後、起動はしたので問題はないだろう(何か良くなるかな?)

付け替え

まな板作り

材質は2mmのアクリル板を使用

寸法を測って台紙を作る(こうしないと穴を開ける位置とか色付きのアクリル板では判り難い)

寸法台紙

ドリルでボード固定のネジ穴を開けて土台の方は完成

表裏

今日はここまで

LS-HGLの復活(その5)

シリアルコンソール

いざという時に使えるようにするためコンソール用のケーブルを引き出す

PINケーブル1

裏側のパネルを加工して取り付けてたかったが穴を開けるのが大変なので、キーロックの穴からケーブルを出して必要時にRS232-TTL変換ボードに繋げるようにした

ケーブル

余談だがケースを戻して確認したら、シリアルTTL変換の電源が入らないことに気付く

ピンを間違えたのかと思っていたら、ピンと基板の接続部分を触ると・・・GNDが接触不良かどうやらここらしい

半田ごてを取り出し再度半田付けし直したが、基板のほうが酸化しちゃっているのが半田が基板に付かないで弾いてしまう

少し擦ってみてやっと付いた(確認してからケースを戻す・・・鉄則だな)

DLANサーバとして活用

ファイルサーバを構築したため、NASとしては必要ないので、当面はDLANサーバとして使うことにした

iPodで再生してみて(再生は)問題はないのだが、映像ファイルの登録(ファイル書き込み)が遅い・・・

(2013.03.25)

NAS性能を計測

50MB1000MB

大して早くない、4000MBの計測は時間が掛かりそうだったので止めた

LS-HGLの復活(その4)

購入したパーツが届いたので早速修理を試みる

電源(ケミコンの付け替え)

入力(100V)と出力(12V, 5V)のコネクターを外し電源基板を取り出す(上下の枠を外してからと思ったが簡単に外せなかったので少し大変だった)

電源基板1コンデンサ

コンデンサの付け替える

電源基板2

コンソール(ピンを付ける)

これで復旧するのか動作させてみたいのを我慢して、先にコンソールを取り付けるためのピンを付ける(コンソール出力で詳細を確認できるし)

 コンソール1コンソール2

裏面にピンを出したほうが扱い易いのだけど、メイン基板を取り外すのが面倒だったのでL型ピンを表面から付けた(左から①TxD②RxD③+3.3V④GND)

確認のためディスクレスでRS232-TTL変換にピンーピンで繋いでPCの232Cコネクタへ接続

RS232-TTL変換

TeraTermでシリアルポートの設定を(115200bps, 8bit, noneparity, stop1, noneflow)にしてLS-HGLの電源コンセントONでコンソール出力が見えたので正常に動作したようだ

ようやく復活

ディスクを接続しスイッチONでディスクが回転しているのを確認しながら再度(何度目だろう)ファームのセットアップを開始

あっという間に完了してしまった(こんなに簡単に終わるのか・・・)

結果LS-HGLの動作不良の原因は電源だった訳だ

コンソール出力を監視していたので、こちらにファームセットアップ時のログを残す

ファームセットアップ後のディスクの中身

$ sudo mount /dev/sdd1 /mnt
$ ls -l /mnt
合計 7808
-rw-r--r-- 1 root root   23389 11月  1  2007 conf_save.tgz
-rw-r--r-- 1 root root 5969136 12月 27  2008 initrd.buffalo
-rw-r--r-- 1 root root    5353 11月  1  2007 log.tgz
drwxr-xr-x 2 root root    4096 11月  1  2007 lost+found
-rw-r--r-- 1 root root  245776 11月  1  2007 u-boot.buffalo
-rw-r--r-- 1 root root 1715900 11月  1  2007 uImage.buffalo
$ sudo umount /mnt
$ sudo mount /dev/sdd2 /mnt
$ ls -l /mnt
合計 28
drwxr-xr-x  2 root root 4096 12月 27  2008 bin
drwxr-xr-x  2 root root    6 12月 27  2008 boot
drwxr-xr-x  6 root root 8192 11月  1  2007 dev
drwxr-xr-x 22 root root 4096 11月  1  2007 etc
drwxrwxrwx  2 root root    6 12月 27  2008 home
drwxr-xr-x  2 root root    6 12月 27  2008 initrd
drwxr-xr-x  4 root root 4096 12月 27  2008 lib
drwxr-xr-x  2 root root   16 10月 18  2007 libexec
drwxr-xr-x  2 root root    6 11月  1  2007 lost+found
drwxrwxrwx  8 root root   86 11月  1  2007 mnt
drwxr-xr-x  4 root root   30 11月  1  2007 modules
drwxr-xr-x  2 root root    6 12月 27  2008 proc
drwx------  3 root root   19 12月 27  2008 root
drwxr-xr-x  2 root root 4096 11月  1  2007 sbin
drwxr-xr-x  2 root root    6 12月 27  2008 sys
lrwxrwxrwx  1 root root    8 11月  1  2007 tmp -> /mnt/ram
drwxr-xr-x 10 root root   95 12月 27  2008 usr
drwxr-xr-x  9 root root  105 11月  1  2007 var
drwxr-xr-x  5 root root   61  7月  8  2008 www
$ sudo umount /mnt
$ sudo mount /dev/sdd6 /mnt
$ ls -l /mnt
合計 0
drwxrwxrwx 2 root root  6 11月  1  2007 share
drwxrwxrwx 5 root root 37 11月  1  2007 spool
$ cd /mnt
$ ls -l share
合計 0
$ ls -l spool
合計 0
drwxrwxrwx 2 root root 6 11月  1  2007 lp
drwxrwxrwx 2 root root 6 11月  1  2007 mac
drwxrwxrwx 2 root root 6 11月  1  2007 samba
$ find . -exec ls -ld {} \;
drwxrwxrwx 4 root root 30 11月  1  2007 .
drwxrwxrwx 2 root root 6 11月  1  2007 ./share
drwxrwxrwx 5 root root 37 11月  1  2007 ./spool
drwxrwxrwx 2 root root 6 11月  1  2007 ./spool/lp
drwxrwxrwx 2 root root 6 11月  1  2007 ./spool/samba
drwxrwxrwx 2 root root 6 11月  1  2007 ./spool/mac
$

LS-HGLの復活(その3)

もう1度やってみた

セットアップするファームを1.07にして再度実施(ファーム取り出しでパスワード解凍を行った)

TS301

やはり失敗

TS302

こんなエラーになることもあった

TS303

そして何度かやっているとフォーマットが成功したらしく「ファームウェア・・・」の画面になる

TS304

TS305

TS306

ところが・・・

TS307

最終的には失敗?したような感じで駄目そう

LS-HGLを通常起動してみると、ランプが6~7回点滅して起動はしない

ディスクの中身を見てみる

$ sudo fdisk -l /dev/sdd

Disk /dev/sdd: 320.1 GB, 320072933376 bytes
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 38913, 合計 625142448 セクタ
Units = セクタ数 of 1 * 512 = 512 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト
ディスク識別子: 0x00000000

デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
/dev/sdd1              63     2008124     1004031   83  Linux
/dev/sdd2         2008125    12016619     5004247+  83  Linux
/dev/sdd4        12016620   625137344   306560362+   5  拡張領域
/dev/sdd5        12016683    14024744     1004031   82  Linux スワップ / Solaris
/dev/sdd6        14024808   625137344   305556268+  83  Linux
$ sudo mount /dev/sdd1 /mnt
$ ls -l /mnt
合計 89320
-rw-r--r-- 1 root root 91368374 12月 27  2008 hddrootfs.buffalo.updated
$ sudo mount /dev/sdd2 /mnt
$ ls -l /mnt
合計 0
$ sudo umount /mnt
$

何も入って無いではないか

電源不良?

何度かLS-HGLの様子を確認しながらやってみると、どうも途中でディスクが止まっているようだ

これは・・・電源がおかしい?

ネットでLS-HGL関係を検索すると、約4年使用(経過)で壊れている事例が多く出てくる

原因としては、

・ディスク異常

・電源の異常(ほぼコンデンサの劣化(寿命?)と思われる)

の2つである

今回は両方の異常が同時に起きた?というのはかなりの極稀で無理な話と思われるので、電源に異常が発生してディスクが壊れたと考えるのが妥当であろう

例えばディスクの回転が安定していない状態で書込みが行われるとその部分の読み出しはまず不可能な状態になる(書込み時に回転がダウンしたとか有り得る)

修理用パーツの購入

電源を見てみるとコンデンサの1つが若干だが膨らんでいるように見える

コンデンサ

不良なのかどうかは判らないがコンデンサを交換してみることにした

劣化したと考えられるコンデンサは、電源の5V系と12V系の出力段平滑化コンデンサで次の2つ

・C203 2200μF/10V 105℃

・C201 1000μF/16V 105℃

近くに電子パーツ屋があれば良いのだけど・・・やはり通販か

いつもの秋月でも良かったが、同時に購入したい品があったaitendo@shoppingで注文

ケミコンは良質の日本製が良いのだろうけど交換で修理できるかどうかも不明なので5個パックの物にした(16V2200uF16V1000uF

ついでにシリアルコンソールも付けてしまおうとドライバのセットアップが必要ないRS232-TTL変換(電源をLS-HGLから入力する必要があり、もしものことがあるかもしれないので予備としてUSB-TTL変換も追加)

その他、必要なピンヘッダ、ケーブル等、後は届くのを待つ

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