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3Dプリンタをバイメタルヒートブレイク化

ここのところ品質に難ありと思っていた

それなりに印刷できていたので判らなかったが,ノズルの根元を良く見るとフィラメントの塊がべっとり付着しておりヒートブロックが怪しい

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カバーを外して確認するとヒートブレイクあたりからフィラメントが漏れて固まっている

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急遽メンテナンスを行うことにして分解しようとしたがヒーターが取れない・・・のでホットエンド全体を外してヒーターを含め取り換え

取り外したホットエンドを良く見ると酷いことになっていた(以下は多少は付着しているフィラメントを削り取ったが諦めた後)

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後日,ヒーターを温めて分解しようと思う

今回のメンテナンスではホットエンド部を総入替になる

MK8のホットエンドではPTFEチューブがノズルまで入っており熱でチューブが取れなくなる現象が頻繁に発生する

バイメタルヒートブレイクはPTFEチューブとノズルの間に入りチューブが取れなく現象を回避できるとともに高速印刷も可能になることが期待できるパーツである

ダイレクトエクストルーダー化した際に必要と考えて購入してのだけど,印刷できなくなる懸念があったため導入を先延ばしにしていたが思い切って導入することにする

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ヒートブロックにヒートブレイクの替わりにバイメタルヒートブレイクを装着し新しいホットエンド部を構築

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ヒーターを取り外したので電源とセンサーを取り付け直す

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ついでにケーブルをまとめているコルゲートチューブは固くて扱い難いので柔らかいセルフラップスリーブ(ナイロンチューブ)にした

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2時間程掛かって復旧

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ノズル周りが綺麗になった

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本来ならテスト印刷ってところだが,どうせ同じことなので速攻で本チャン印刷

次に印刷しようとしていたLCRメーターのカバーの一部を印刷

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問題なく綺麗に印刷できたのでとりあえずは良し

(ご参考)ホットエンドとバイメタルヒートブレイクについてはSignal Flag "Z"さんが丁寧に解説されています

 

周波数カウンタモジュールのケース作製

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かなり前に購入した周波数カウンタモジュール(8-digit LED Frequency Counter Module Model PLJ-8LED-C)

最近ではバージョンも増え安価になっているようだ

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主な仕様(抜粋)

  • 動作電圧 DC9-15V 160mA
  • 測定範囲 0.1MHz-2.4GHz (プリスケーラーの定格は1.2GHzで,それ以上は感度が低下すると記載あり)
  • 確度  ± 1Hz (1.0s gate time) L-ch
  • ± 64Hz (1.0 1s gate time) H-ch
  • 125.5 mmx25.5 mmx21.5 mm

そのままでも使用可能なんだが,今回使うついでにケースを作製することにした

購入当時はどうケース化するか悩んだものだが,現在では3Dプリンタがありなんとでもなる

FreeCADを起動する前に,Thingiverseで検索してみると「PLJ-8LED」で有名なモジュールなのか色々見つかった

早速4つ程STLデータをダウンロードしてケース内に電源回路を内蔵できそうなケースを印刷

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見た目も良いのだが,プリンタの問題か印刷物が縮小したのか,中にモジュールがギリギリで入らなかったのでボツ

次はパネル部だけ先に印刷してサイズを確認して本体を印刷(最初のより小型で前面からの固定になるため電源回路の内蔵は困難)

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サイズの違いは以下のとおり

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取付け用のネジ穴が少しずれていたので広げた(M3×60mmで固定)

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入力は裏側となり信号はBNCプラグ,電源は2.1㎜DCプラグにした

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ボルトが少々長いため余りがあるのでアクリル板で前面パネルでも付けようかと考えている

(追加:2021.11.14)

LEDが眩しいので輝度を落としてみたがキレが悪いのでアクリル板のパネルを付けた

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ボタンとスペーサ-は3Dプリンタでサイズを調整して印刷

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眩しいためボケた数字が落ち着いて見易くなった

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大歩危

  • 2021/11/03 18:10
  • カテゴリー:観光

久々ぶりに良い天気で時間があったので「大歩危」へドライブし「小歩危」~「大歩危」を楽しんだ

高速の方が少し早く着くが,昔ながらの下道(国道11号~192号~32号)で移動

国道32号の昔は狭い道路だったのが歩道もできて良い道路に変わっており,「小歩危」~「大歩危」間を歩行するのも良いかもしれないなと思った(拙者は現在足を故障しているため不可)

大歩危駅

最近人気の大歩危駅

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特急が止まるのでそれなりのスペースがある(ちなみに土讃線の山中駅は駅があるのが不思議な位な場所に建設されている)

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北方向

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南方向

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吉野川

「小歩危」~「大歩危」間は観光名所としてるためか道の駅,遊覧船,妖怪屋敷(こなきじじい)やガソリンスタンドなど休憩できる施設がある

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道の駅からの吉野川

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反対側には土讃線が見え,凄いところに線路を作ったのが判る

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帰りに小歩危駅に寄りたかったのだが・・・タイミングが悪く車を停車できる場所が無かったため断念(足が治ったら歩こうかな)

20年前のMO

2000年以前のデジカメのデータがバックアップされていたディスクから紛失しており以前から探していた

ほとんど諦めていたが,もしかするとスマートメディア(DS-10の格納媒体)に残っているかもしれないと保管していた箱を見てみると写真をバックアップしたMOが見つかった

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そういえばこの頃はMO(230MB)にバックアップしていたのだった

その後MOでは容量不足になったためカートリッジ化したHDD(IDE時)に変更してバックアップ,HDDがSATAになって1TBを超えたあたりからUSB3接続の外付けディスクに(現在に至る)バックアップしている

早速,前々から確保していたUSBのMOドライブ(BUFFALO MO-C640U2)で読み込みしてみる

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MOの媒体は100年持つとバックアップに最適の媒体と言われていたので心配はしていなかったがドライブの方が長年動作させていなかったので心配・・・だったが読めた!

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中からGatewayやSONYの初期ノート,Print-itの画像が残っていた

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新しいバックアップメディアへ移行させて完了

MOもこのままバックアップメディアとして確保しておく

(旧MOドライブ)

昔,利用していたMOドライブは破棄しないで置いてある

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MOの出始めで230MBのドライブ,TOWTOPで購入したバルクで50K程したと記憶している

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I/FはSCSI,PCIのSCSIボードもどこかに置いてあるはずだが動作するかどうかは不明

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1995年製,時代の進歩を感じる

後のギガクラスでは改善されているが,230MB時のMOは書込み時間が酷く遅かった(MOはデータ書き換え時に磁力の方向を整列する必要があるため書込みに最低3回転必要だった)

FDより遅かったじゃないのかなw

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