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EPIAのCF用ケーブル製作

  • 2013/04/08 20:33
  • カテゴリー:EPIAPC

CFのケーブルが(市販品そのままで)長いのでまな板に収納するには苦労する

CFケーブルCFケーブル

本当はIDEコネクタに直接挿したかった(ケーブルによる損失がない)のだが、まな板を厚くしなければならないのとCFカード用の挿入口の加工、デザインもいまいちになるので止めた(手前に出してしまう方法も考えた)

ケーブルを切断するか・・・それならケーブル作成してしまおう・・・でも材料があるかな?

CFアダプタはコネクタの付け替えに失敗したのを使いケーブルを直接付けてしまえば良い、IDEコネクタに挿す2.54ピッチのピンソケットはある、問題はケーブルで旧IDEケーブルは廃棄してるので加工できるフラットケーブルが無い

CFアダプタ

(コネクタ部分を取り外し処理したCFアダプタ、何度も半田付けを繰り返したせいかパターンも怪しげになっている)

40ピン全て接続しなくても良いはずなのでFD用のケーブルを使おうかと思って探していたらSCSI用のケーブルが出てきた

SCSIは50ピンなんで十分だ、これを使おう

SCSIケーブル

材料が揃ったので製作に取り掛かる

①SCSIケーブルのコネクタをカットして半田付けのため1芯毎にカッターで分離

1-11-2

②CFアダプタへの接続は元々IDEコネクタの配列になっているので奇数・偶数ピン番に分けて裏表から半田

2-12-2

③ケーブル長でちょっと悩んだが200mmあれば良いところを250mmにして切断

3

④反対側にピンコネクタを付ける(そのまま付けると取り外しが大変なので基板を間に通した)

4-14-2

⑤パターンが切れている可能性が高いので結線確認のためピン結線図(こちらから貰った)を準備、テスタで導通試験する

結線図

案の上3本が導通してなくパターンを追って繋げる

導通したので実際に付けて確認、DMA認識もOK(DMA対応のピンは、IDE21-CF43とIDE44-CF29、こちらを参照)

⑥結線の保護のためホットボンドでケーブルを固定(IDE側も同様)

ホットボンド

⑦40芯のままではケーブルの取り回しが悪いので4芯単位に分離

分離ケーブル分離2

単芯化(全分離)するつもりでいたが4芯単位でも十分で途中を束ねる必要もなかった

⑧CFアダプタのネジ穴を1つ開けて取り付け動作確認(正常)

まな板

ケーブルをまな板に収納するのが楽になり通気も良くなる(今度は電源ケーブルがごちゃとしてるように見える)

 

ストロボ無しの撮影(スケルトンであることが良く判るかな)

まな板(ストロボ無し)

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