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ディスプレイ(LCD-A173V)を修理

壊れた液晶ディスプレイ(I-O DATA LCD-A173V)を修理しようと思い交換パーツ確認のため分解した

動作不良となったマザー(K8M800-754)のコンデンサを購入するついでである

準備

電源は入るが何も映らなくなった液晶ディスプレイ(I-O DATA LCD-A173V)

分解のための工具(左)は、以前iBookG4を分解した時に利用したものを準備

  • プリペイドカードのような丈夫で薄いカード
  • へら
  • マイナスドライバ(ネジに適合したプラスドライバも必要)
裏蓋を外す

裏蓋を外す前にスタンドを外す、スタンドのネジは4本

スタンド

裏蓋のネジは上方隅2本、下方隅2本、下方中央1本の5本で3種のネジが使われていた

ネジを外した後ここからが本番でマイナスドライバを使い少しこじ開け隙間にカードを差し込みカギを外し(これが便利)へらで広げていく

裏からみて左下の部分、基板が見えたので下部は慎重に開いていく

開ける

左右と下部は簡単に外せたのだが、上部は軽い力ではびくともせずカードを差し込む隙間もできなかったのでマイナスドライバで力を込めてこじ開けることとなる(数箇所キズが付いてしまった)

とりあえず裏蓋を外すことができた

不良箇所の推測

シールドカバーを外してみると2つの基板が現われた

どれが悪いパーツかなと見ると「私です!」って言わんとばかりの状態のコンデンサをあっさり発見

C922のコンデンサで1000μF 16Vのようだ、これはまだ残っていたな

コンデンサの交換

1000μFのコンデンサは過酷な場所に良く利用されているんだなと思いながら交換するために基板を外した(戻す時にコネクタなど間違えないように写真に撮っておく)

基板

この基板の半田の処理はいたって簡単で交換もすんなり終了

組み立て直して動作確認

OSDも問題なく機能しディスプレイは復活した(さっそく利用)

記録1:裏蓋のカギ位置

コネクタ部分が出っ張っているため上部から浮かして外さないと取れない構造になっている

下部にはボタン類があるので慎重に取り外すこと

上部左右下部

(左)上部5箇所・(中)左右部3箇所(右が上方)・(右)下部2箇所

記録2:DVI I/F

基板にはDVIコネクタを取り付けられるようになっていた(兼用なんでしょうね)

パターンをみるとMST8111Bに入っている

DVIMST8111B

DVI-Iが付けられそうだけど、制御プログラムを変えないと使えないと思う

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