エントリー

NanoPiのUPSの復旧

NanoPiのUPSの復旧というか電力不足により再作製となってしまった

交換用のニッケル水素バッテリーは既に購入済であるが,どうやら「BONAI」は低価格であるが容量詐欺で1100mAのところ800mAもないらしい(by YouTubeの確認動画

Amazonのニッケル水素バッテリーも容量が怪しいとの情報もあったのでやはり安物は覚悟がいるってことである

バッテリーケース(初版)

前回はバッテリーを半田付けしたのも耐久性に影響したかもしれないので,復旧版では電池ボックスを使って交換可能にする

IMG_20240302_161321.jpgIMG_20240302_161849.jpg

市販の電池ボックスでは接触抵抗が大きく電圧降下も大きくなる

なるべく接触抵抗を少なくなるようにしたので今回は3Dプリンタでの作製に挑戦した

昔,YouTubeで電極をビスで留めて接触抵抗を少なくしていた映像(どこだったのか見つけられない)を見た事がありその方式を参考に設計

IMG_20240303_132015.jpg

これにー電極はビスで留めて+電極はアルミ板で導通させる

IMG_20240303_172352.jpg

ビスの締め込みにはナットをアルミ板の内側に設置

IMG_20240303_175049.jpg

上手く出来たと思ったら・・・

IMG_20240303_195320.jpg

終端の+側は考えていたのだけどー側の取出しに問題あり

IMG_20240305_191802.jpg

更に電池のサイズに合ってない空間とかあって改良

バッテリーケース(2版)

±の終端は同じ形にしてー終端の逆側である+電極はビスで留める構造にした

IMG_20240306_193124.jpg

上手く完成したので内部抵抗込みとなる接触抵抗を計測しようと思ったら定電流回路が必要であることが判る

電子負荷で対応しておけば良かったのに・・・(急遽作ろうとしてちょっと止まっている)

今のままの電子負荷でも(厳密ではないが)短時間で解析すれば問題ないので測定してみると,接触抵抗どころか12Vの出力すら危うい結果となってしまった

UPSの改良

12Vの安定出力が怪しい結果(接触抵抗の関係もある)になったので安定を考え6本(7.2V)から8本(9.6V)に変更

元々8本(9.6V)を12Vからの充電をケチって6本(7.2V)にしたのが失敗だったのかもしれない(前のバッテリーでは十分な安定出力があったので問題でなかったのだが)

今回は8本(9.6V)用に回路も再考

12V_ups-V2_回路図.png

NanoPiケースへの供給電圧は9V~でも良く,12Vでなくても良いことが判ったので昇圧しないで8本(9.6V)を出力するようにする

充電側は小型で電圧調整ができる(安価な)降圧モジュールが手に入っているので1.42V(30℃での満充電電圧)×8に調整

バッテリーケースは8本用に変更した

IMG_20240308_200113.jpg

電子負荷で500mAを9V以上で出力できていることを確認

IMG_20240310_155213.jpg

組み立て

制御ボードを作製

IMG_20240316_141508.jpg

ケースに収容

IMG_20240316_163250.jpg

各電圧確認(以下はバッテリー出力時の電圧)

IMG_20240316_163401.jpg

試運転

しばらくNanoPiケースに給電して試行運転する

IMG_20240317_093549.jpg

IMG_20240317_093905.jpg

 

NOAA受信サーバ異常

NOAA受信サーバが停止していた

発生要因は判っているのだけど,なんで?ってことで原因は不明

どうもOSをアップデートしてから期待通り動作しなくなっている

まず発生要因は月2回cronで自動実行している再起動(reboot実行)で,実行後に起動していないと思われる(手動でのrebootは再起するので何らかの事象待ちでの停止ではない)

# crontab -l
20 0 1,15 * * /sbin/reboot
30 0 * * * /srv/predict/pause_nidnight.sh
#20 12 * * 1-5 /srv/predict/pause_daytime.sh

1行目:月2回のreboot

2行目:夜間停止

3行目:昼間停止 → 再起しないので実施していない

なんか仕様が変わったのか?デバイスとの整合性問題なのか?こうゆうのは調査に時間が必要なので困る

次回の4/1まで変更しないでおいて確認することにする

NOAA受信における不思議な現象

上空850kmの衛星から137MHz帯のFM受信だと突き抜ける電離層はもちろん雲や気圧とか何が影響しているのか判っていないのだけど,少なくとも受信角度が高い(つまり上方で短距離)の方が明らかに感度が良くなりそうに思う

しかし,そうでも無いことが先日は起きている(これ

不思議なことに(1日中良好に受信できそうな日に)一番有利なはずの場所からの衛星受信が不可だったのだ

納得いかないので受信データを調べたがまるで受信できていないことが判明したが原因は判らない

受信音声データは3カ月で削除しているため記録しておく

①NOAA15 08:00:56~08:16:02 進行方向(北から南) 最大昇角(64°) 方角(西)

20240313-080056-NOAA15-MCIR-s.png

②NOAA19 09:30:00~09:45:40 進行方向(北から南) 最大昇角(89°) 方角(西)

20240313-093000-NOAA19-MCIR-s.png

③NOAA18 10:59:08~11:14:58 進行方向(北から南) 最大昇角(86°) 方角(東)

20240313-105908-NOAA18-MCIR-s.png

④NOAA15 19:16:42~19:31:52 進行方向(南から北) 最大昇角(61°) 方角(西)

20240313-191642-NOAA15-MCIR-s.png

⑤NOAA19 20:52:06~21:08:01 進行方向(南から北) 最大昇角(70°) 方角(西)

20240313-205206-NOAA19-MCIR-s.png

⑥NOAA18 22:21:18~22:36:57 進行方向(南から北) 最大昇角(75°) 方角(西)

20240313-222118-NOAA18-MCIR-s.png

 

現在使用中のアンテナは耐久性を考えていないので,そろそろ改良も含めた補修が必要かな

Amazonで購入した¥290のスピーカー

ATS-25もどきを作製するにあたり購入しておいたスピーカー

最終的には筐体サイズの関係でDAISOの50㎜スピーカーになったが,大きいサイズの方が音が良いだろうと基準として100㎜スピーカーを探した

IMG_20240211_160724.jpgIMG_20240211_160711.jpg

NFJ販売のフルレンジスピーカーで購入時は¥290,後で¥220になっている(こちら

ラジオ用のスピーカーなんで手頃な価格を選択したが,配送料が¥650なんでまとめて5個購入し¥420/個ということになる

注)同販売元の他のスピーカー等,同時購入の場合の送料は増えないので良心的(数量に応じて加算されるのかは不明)

製品仕様
  • 振動板材質:パルプコーン
  • エッジ材質:ウレタン
  • マグネット:フェライト
  • インピーダンス:4Ω
  • 入力(定格/最大):3.5W/7W
  • バッフル開口径:92mm
  • ユニット口径(エッジ部含むコーン径):4インチ(94mm)
  • センターキャップ径:35.5mm
  • サイズ:約101.5mm×101.5mm×34mm
  • 重量:約126g

※)商品名で3.5インチとか仕様で4インチとかで94㎜となっているが実際は口径が100㎜ある

単体で試聴みたところ素晴らしいって音でもなかったが,置いておいても勿体ないのでスピーカーとして利用できるようにする

まず想像だけど安価なのに(更に安価にしているところをみると)売れてなさそうな理由としてにスピーカーユニットのマウントが無いというのがあるのではないかと思われる

拙者は3Dプリンタでマウンタを作製(内円の直径は102㎜)

fc2024030_02.png

fc20240309.png

3種改良して作ってみた

(円タイプ)

IMG_20240306_193406.jpgIMG_20240306_193427.jpg

全体的に大きくなるので次点

(4隅に取付穴タイプ)

IMG_20240306_193352.jpgIMG_20240306_193338.jpg

 まずは採用

(上記を最小にしたタイプ)

IMG_20240306_193452.jpgIMG_20240306_193536.jpg

強度がない構造なので没

エンクロージャー

安価なDAISOの6㎜MDF板を使用を前提にサイズを決める

IMG_20240309_131940.jpg

裏板無だが200×300×6のMDF板1枚で足りた

エンクロージャーの作製工程で,当初スピーカーのマウンタを内側から設置予定だったが外側からの設置もどうかと思い付き試すと見栄えが良い

IMG_20240308_191807.jpg

円タイプも試すとこちらも良さそうだが,今回は取付穴も開けてしまったので上記にする

IMG_20240308_191921.jpg

試聴

裏蓋なしだが出来上がったので試聴

IMG_20240308_214341.jpgIMG_20240309_095350.jpg

ソースはラジオ目的なのでノイズだらけだけど南海放送でDAISOスピーカーと比較(仮の裏蓋も比較)(音量小)

裏蓋なしの方が良さそうに聴こえたのでバスレフ型として完成させる予定

IMG_20240309_192015.jpg

バスレフポートは3D印刷

搭載予定であったアンプは外付けにすることにする

(追加:2024.3.10)

裏蓋が完成したので取付

IMG_20240310_101636.jpg

適当なバスレフだけど機能しているようだ

このスピーカーは音声が前面に出てくるとのことで正にラジオ用ともいえる

TA7642のAMラジオだと参考にならないだろうからFM音声を録音(音量中)

聴いていて疲れない音かな

ユーティリティ

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着コメント

過去ログ

Feed