ニッケル亜鉛電池を試す
ニッケル亜鉛電池という充電池がある(なんとエジソンが考案したらしい・・・詳しくはWikiに)
魅力なのはニッカドやニッケル水素と同じ放電曲線でありながら出力公称電圧が1.6Vということとで乾電池に近い電圧で使用できるということ
同じようにリチウムイオンで1.5Vを出力して乾電池の代わりを特徴とする製品もあるがユーザレビュ等から購入を躊躇していた
- DCDCで電圧を調整しているのでDCDCボードの異常で高圧が出力される(これが一番怖い)
 - 同じく発熱がある
 - 同じく突然0Vになる
 - 昇圧版の9Vではリプルが多くノイズが出る(降圧でもあるかも)
 - 変換効率を考えていないので容量を誤魔化している
 
購入品
Amazonで2種販売されていて本数当たりで倍の価格になるが専用充電器が必要なかったのでこちらにした



USBのタイプCで充電するタイプ(端子分本体が短いので容量が少ないようだ)

充電用にUSBタイプCの4分岐ケーブルが付属

開封時の電圧




この時,大まかに電圧が2つに分かれていたが気にしなかった(後で,そうだったのかと考える)
充電

充電後の電圧は4本とも同じ位

放電器による容量確認
久しぶりに(改良したいけどほったらかしの)放電器を使う

ここで,とりあえず使える2本と,まったく使えない2本であることが判明
(とりあえず使える2本)
- 300mA放電で114mAh(終止1.1V)
 

- 100mA放電で172mAh(終止1.1V)
 

(まったく使えない2本)
- 無負荷時電圧が1.6Vあっても,100mA出力で1.0Vを保持できず終了
 - 3回充放電を繰り返した後,充電できなくなる(USBを刺しても青)
 
評価
- この製品はいまいちであった
 - とりあえず使える2本は電動歯ブラシで試用中
 - もう1つの製品を試行するのは期待できそうにないため止め
 - こちらの記事に期待
 
- 次回:
 - ニッケル亜鉛のその後へ
 

