台風14号
(2022-0919-1042の画像)
この場所では前日の九州上陸頃にやまじ風が吹き荒れたが最接近時は風はほとんど無し
最低気圧は(2022-0919-10頃で)約970hpa
3日間NOAA画像を受信していたのだけど受信状態が良くないことが判った(上の映像がベスト)
台風通過後NOAA専用アンテナを観るとエレメントが(柔い構造なので)やはり曲がってしまっていたので修理しないと・・・
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カテゴリー「NOAA」の検索結果は以下のとおりです。
(2022-0919-1042の画像)
この場所では前日の九州上陸頃にやまじ風が吹き荒れたが最接近時は風はほとんど無し
最低気圧は(2022-0919-10頃で)約970hpa
3日間NOAA画像を受信していたのだけど受信状態が良くないことが判った(上の映像がベスト)
台風通過後NOAA専用アンテナを観るとエレメントが(柔い構造なので)やはり曲がってしまっていたので修理しないと・・・
ADS-Bのアンテナを調整したせいでNOAAのアンテナに問題が起きてないか確認するためWXtoImgを起動した
ところがシステムアップによるOS再構築でWXtoImgも再インストールとなったこともあり初期設定してみたところエラーが発生する
①Options>Ground Station Locationの実行で位置の設定 → 問題なし
②File>Update Keplerの実行で通常行う衛星軌道スケジュールのDL → エラー発生
HTTPのエラーコード「301 Moved Permanently」は「ウェブサイトが恒久的に移転している」との事だが,つまりのところファイルが無いってこと
③File>Satellite Pass Listの実行で(①で設定した)現在地における衛星の到来スケジュール表示 → エラー発生
衛星軌道スケジュールがDLできなかったのためかNOAA18の情報が古いとエラーがでている
このまま「OK」の実行でスケジュールが表示されるものの時刻が実は異常である(時刻通り受信しておかしいことに気付いた)→ 正確には「こちら」に記載されていたスケジュールと照らし合わせて判明
これでは困るので調査
まずDLしようとしている衛星軌道スケジュールが「weather.txt」であることを突き止めた
そして「weather.txt」はWXtoImgのインストールでセットアップしたフォルダーに存在することが判り
WXtoImgのマニュアルにて「weather.txt」をDLして書き換えていることが判明(書き換えても良いということ)
そこで「weather.txt」がどこかに存在しないか探してみると以下の3か所にあった
どれが最新か調べてないが「celestrak.org」の「weather.txt」を手動でDLしてWXtoImgのフォルダーに上書きした
File>Satellite Pass Listの実行によるエラーもなくなり時刻も問題なさそう
しばらくは手動で更新することになるかも(半年毎位で良いかな)
(追記:2022.9.1)
19:00過ぎだけどNOAA-19が側を通るので受信(kgaptで位置を確認)
近いので良好に受信できている
日没後のため「MSA multispectral analysis」による合成は無理だった
左下に台風11号が写っている
NOAA受信用チューナーをRDA5807Mを使い作製中
今回はSA612Aを使用したダウンコンバーターを追加して確認
水晶発振器はXOでなく32MHzのクリスタル(秋月で10個購入)を使ってみたが動作不良
オシロスコープ&周波数カウンタで確認したところクリスタルが発振していないようだ
試しにAVR用の16MHzを使ってみたところ問題なく発振したので負荷容量の問題かと思い20pF~100pFを試してみたが駄目
どうにもならないので「水晶発振の試験器」を参考にしてクリスタルを試験してみたところ10個中1個が発振せず3個が不安定な発振なのが判る
ブレッドボードでは安定しないと思い基板化して再度確認
結果は同じだった
今回はクリスタルの選別ができたところで終了
作製した水晶発振子チェッカーは,また使えることだろう
SA612Aで使用する場合,負荷容量を100pFより大きくしないと発振が安定しないという情報もあったので,次回は選別したクリスタルで調整しようと思う
(追加)
NOAA受信のサーバ化においてNOAAの受信データをWXtoImgで画像化したいのでLinux版を動作させることになるのだが,コマンドで実行できるものと勝手に思い込んでいたのが間違いで(判ってないだけかもしれないが)GUIでしか動作できそうにない
先日SDRサーバ化したNanoPiNEOでは(画面出力が無いので)WXtoImgが動作しないため,本来予定していたラズパイで再度試行することにした
まずはラズパイOS(Rasbian)の最新版を手に入れようとサイトを見てみると64ビット(AMD64)版が正式にあったのでDLした(4日にDLしたのだがリリース直後だったようだ)
最小インストールしたかったのでサーバで良いとLite版をマイクロSDに書き込んで起動したのだがSSHでアクセスできない
いつのまにかSSHはOFFになっていて書込みツール(Raspberry Pi Imager)のオプションでSSHをONしないと使えないようだ
右下のアイコンを選択してオプション設定を開く
SSHをONさせる(他に無線LANも接続設定できるようになっている)
この後,先日行った手順でSDRサーバをセットアップして,GUI環境を整えWXtoImgをセットアップしようとしたら動作しないことが判る
実はWXtoImgは32ビット版で64ビット版では動作しない
ということで最初に戻って32ビット版Rasbianを今度はデスクトップ版をセットアップしなおしSDRサーバとWXtoImgをインストールした
以下のメモはLite版に追加する場合でありデスクトップ版には含まれている
(メモ1:デスクトップ環境)
# apt install xserver-xorg
(軽量なxfce)
# apt install xfce4 xfce4-terminal
(デフォルトのPIXEL)
# apt install raspberrypi-ui-mods
(フォント)
# apt install fonts-noto
(メモ2:VNCサーバ)
# apt install realvnc-vnc-server
# systemctl enable vncserver-x11-serviced.service
Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/vncserver-x11-serviced.service → /lib/systemd/system/vncserver-x11-serviced.service.
# systemctl enable vncserver-virtuald.service
Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/vncserver-virtuald.service → /lib/systemd/system/vncserver-virtuald.service.
# systemctl start vncserver-x11-serviced.service
# systemctl start vncserver-virtuald.service
(メモ3:その他)
SDRサーバをクリーンインストールしたので必要パッケージとして以下が必要なのが判明
$ sudo apt install libusb-dev
$ sudo apt install libusb-1.0-0-dev
WXtoImgのインストール(コマンドは/usr/local/binに登録される)
# dpkg -i wxtoimg-armhf-2.11.2-beta.deb
RTL-SDRの出力をWXtoImgに渡すのにラズパイには標準でマイクのハードウェアが無いことに気付く
WXtoImgの入力が(/deb/dsp)なのでPIPEでできるかなとやってみたが駄目だった(以下)
# mkfifo /dev/dsp
# aplay -r 48000 -f S16_LE < /dev/dsp
# rtl_fm -f 137.9125M -M fm -s 200000 -r 48000 > /dev/dsp
他に仮想サウンドサーバ的な方法もありそうだが,外部チューナ化も検討できる思いUSBサウンドカードを購入
デジタルをアナログ出力してアナログで取り込みデジタル化するのかって思うけど・・・アナログで接続
WXtoImgの入力をUSBマイクにする
(注)sample rate は 44100 に設定しないと入力エラーとなる
これまでに記録してあった受信音でテスト受信を行ってみると認識しているようなので問題なさそう
ただし,ビットレートが異なるためかズレがあって画像にはならない
次はリアルで確認する予定