NOAAサーバダウン
本日11:30頃にNOAAの受信画像が更新されていないことからNOAAサーバが異常であることを認知
電源管理の情報を参照すると
これは・・・まずいことにバッテリ切れ
確かに数日の天候は良くなかったけど見積りでは満充電からなら1週間は十分に持つ計算,そして100Wの太陽電池で1日快晴なら満充電だと思っていたが何かの計算ミスか
またはバッテリ異常・・・だと大損害となる
過去1週間の日照は
悪いのは3日で連続は2日間だけなので酷いとはいえないが夏場だと日照が10,000を超えているので冬季は厳しいのか(これは再確認することに)
とりあえずはバッテリ異常でないことを祈り復旧させる
復旧前に太陽電池,バッテリの電圧確認と充電装置の確認は良し
直接の原因はリポバッテリ切れで電圧が低下し保護回路が働き電源断で電源管理ボードがダウンしNOAAサーバへの電源供給が無くなったことによる
なので,まずは電源管理ボードを復旧させNOAAサーバの起動を確認
電源切れが発生した時刻,NOAAサーバは稼働時間外でスリープ状態だったため影響なし,本日分のNOAA受信を初期化して完了
回復後のバッテリ状態を確認すると,先日の日照で充電されているようで暫くは持ちそうだ(ちょっと低下具合が大きいが・・・)
今回の件でいろんな問題点が判明したので改良を検討しなければならない
検討事項
- 冬季日照による充電量対策
- リポバッテリの容量確認
- バッテリ切れ前の事前対策と通報システム,自動復旧
- 電源管理ボードの電源分離
- ケース内の結露対策(今回の点検で判明)→ ここのところ最高最低の気温差が10℃以上あるのが問題
突然の問題発生で対策が厄介だがリポバッテリが切れる前の電圧特性が得られたのは良かった
(2023.12.16 追記)
バッテリーは問題ないようだ
この2日間まともに晴れていない(衛星写真では確認できないがこの辺りはずーと曇り)のに充電はできているので電圧低下の原因が判らない