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httpsでのアクセス不良

BlogアクセスをSSL対応したのだが,証明書が更新されておらずアクセスすると「危ないよ」が表示された

どうやら/var/logに空きが無くなって証明書の更新(自動)がエラーになっていたようだ

Armbianは初期設定で/var/logがram(つまりメモリディスク)に割り当てられるようになっていて,μSDで運用するのなら嬉しい機能なのではあるがlogの必要サイズに注意しておかないといけないことを忘れていた

参考までに)https://mattintosh-note.jp/entry/20200419/1587229262

Apacheのログなど残したいので利用せずにして再起動

$ sudo zramctl
NAME ALGORITHM DISKSIZE DATA COMPR TOTAL STREAMS MOUNTPOINT
/dev/zram1 lzo-rle 50M 28.5M 6.8M 8M 4 /var/log
/dev/zram0 lzo-rle 234.7M 21M 6.6M 8M 4 [SWAP]

$ sudo vi /etc/default/armbian-ramlog
・・・
ENABLED=false
・・・
$ sudo shutdown -r now

(再起動後)

$ sudo zramctl
NAME ALGORITHM DISKSIZE DATA COMPR TOTAL STREAMS MOUNTPOINT
/dev/zram0 lzo-rle 234.7M 21M 6.6M 8M 4 [SWAP]
$

偶には外部からアクセスしてみないと判らないことがあるな

NOAA-18運用停止,NOAA-15・19も運用停止

NOAA-18の受信状態が悪いのかと思っていたら(Sバンド)送信機不良で運用停止になったことを教えていただきました(軌道変更も不可でスペースデブリになるらしい)

更にNOAA-15・19も,6/16 18:00UTCに運用停止になるようです

https://www.ospo.noaa.gov/operations/poes/status.html

既に止まっているようにも思えます

残念ですが,しかたないですね

後継として「Sumomi NPP」が運用されているのですが・・・厳しそう

(2025.6.15)

既に停止したのかと思っていたら,受信用のソフトウェアが途中で止まり受信データが完了していないためエンコード不良となっていた

まもなく停止となるがアップグレードを実施したところシステムダウン

高湿度による不具合か?→ 去年から湿度調整用に炭を入れていたおかげか水気はなく問題なし

μSDカードを取り出してメンテシステムにて復旧

IMG_20250615_123712.jpg

アップグレードの際に途中でダウンしてシステムがsshでログインできない程に破壊されていたためコンソールで実施

(ついでに別件追加)

実は6月に入って不具合が多発していた

1.NOAAシステムの太陽電池充電器の不良

リセットの順序があるので注意

①太陽電池ケーブルを外す

②バッテリーケーブルを外して接続(リセット)

③太陽電池ケーブルを接続

IMG_20250605_152356.jpg

2. ルータの電源端子破損

無線LANに異常があるようだったので電源ケーブルを外してリセットしようとしたところ電源端子が破損して通電しなくなった

無線LANと兼用で内部セグメント(別にDMZとなりうるセグメントはあるがポート制限し機器は未接続)を構成しているため動作しなくなると全て通信できなくなる

IMG_20250605_153358.jpg

なので緊急復旧

IMG_20250605_153345.jpgIMG_20250605_153500.jpg

設置場所の関係から電源を延長しなければならず,特殊な形状の端子を購入して作製していため同じ構成での復旧は困難で,コンセントーACアダプタの方を延ばして対応

オス側はACアダプタ接続の物で良かったが,メス側には破損したパーツが残っており無理やり押し込んでいる

ルータも冗長構成にしておかないと不味いことになりそうだ

3.NOAAシステムダウン

今回のダウン前のNOAA-18運用停止前にもダウンしていた

この時は電源リセットで復旧したのだが関連性があるのではないかと思われる

「な!百葉箱」を復旧

25日あたりから不良になった「な!百葉箱」を復旧

今回の復旧では以下の改造を行う

  • バッテリーを本体から外部の太陽電池パネル側に移動 → 電源ケーブルコネクタを外すことでリセット可能となる
  • 太陽電池のパネルカバーをアクリル板に変更 → 紫外線によるパネルカバー破損が無くなる
  • 気圧センサーを交換 → かなり前から異常となっていた

設置場所から外してしばらくするとファンが動作したので完全に停止していたのではないことが判り,送信データをチェックしたところやはり0送信だったのでセンサーの異常が考えられた

IMG_20250528_090046.jpg

試しにバッテリーを外してリセットすると気圧以外は正常であることが判る

太陽電池のパネルカバー

透明のアクリルを使うのが最良であることは判っていたのだけど,アクリル板が高価なので安いポリ板で済ませていた

今回はDAISOで安価にアクリル板が手に入ったので対応

IMG_20250528_090358.jpg

半透明であるが問題ないだろう

IMG_20250528_133717.jpg

バッテリーの移設

本体に設置していた充電モジュールとバッテリーを太陽電池へ移設

防水のため裏側にタッパーを両面テープで張り付けて実装

IMG_20250528_133505.jpg

気圧センサーの更新

IMG_20250528_135140.jpg

⑪から㉑へ更新

再設置前確認

IMG_20250528_142132.jpg

問題なし

再設置

バッテリー部が無くなったためスペースもでき組立も楽になった

IMG_20250528_145213.jpg

接続コネクタを外せばリセットできるので,ようやく単純な動作不良なら簡単に復旧できるようになる

システムメンテナンス

Webサーバのメンテナンスを実施

パッケージアップグレード
$ sudo apt update

$ sudo apt upgrade

$ shutdown -r now

ss20250510_001.png

ログローテート
$ sudo vi /etc/logrotate.conf
# see "man logrotate" for details

# global options do not affect preceding include directives

# rotate log files weekly
#weekly
monthly ← 変更

# keep 4 weeks worth of backlogs
#rotate 4
rotate 36 ← 変更


# create new (empty) log files after rotating old ones
create

# use date as a suffix of the rotated file
#dateext

# uncomment this if you want your log files compressed
compress

# packages drop log rotation information into this directory
include /etc/logrotate.d

# system-specific logs may also be configured here.

apache2の調整してなかったので設定

$ sudo vi /etc/logrotate.d/apache2
/var/log.hdd/apache2/*.log {
monthly #was daily
missingok
rotate 36 #was 14
compress
delaycompress
notifempty
create 640 root adm
sharedscripts
prerotate
if [ -d /etc/logrotate.d/httpd-prerotate ]; then
run-parts /etc/logrotate.d/httpd-prerotate
fi
endscript
postrotate
if pgrep -f ^/usr/sbin/apache2 > /dev/null; then
invoke-rc.d apache2 reload 2>&1 | logger -t apache2.logrotate
fi
endscript
}

syslogなど他はデフォルトで問題ない

UPSのチェック

バッテリー電圧の確認

IMG_20250510_143209.jpg

問題ないようだ

CPU温度

ついでにCPU温度を表示するコマンドを作成

#!/bin/sh
#
for CORE in 0 1 2 3
do
    if [ -r "/sys/class/thermal/thermal_zone$CORE" ]
    then
        echo "CPU-$CORE: \c"
        echo "scale=1;`cat /sys/class/thermal/thermal_zone$CORE/temp` / 1000" | bc -l
    fi
done

exit 0

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