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2012年10月の記事は以下のとおりです。

PHPアクセラレータの導入

玄箱HGのCPUが非力なので eAccelerator というPHPアクセレータを導入してみた
このアクセラレータはPHPの実行時に作成される中間コードをキャッシュして高速化するそうだ

結果、体感的にも効果が十分に判る
Apacheベンチマーク(時接続数:10、総リクエスト数:100でリクエスト)で見ると4~5割向上している

導入前
$ ab -n 100 -c 10 http://www.inoshita.jp/freo/view/188
This is ApacheBench, Version 2.3 <$Revision: 655654 $>
Copyright 1996 Adam Twiss, Zeus Technology Ltd, http://www.zeustech.net/
Licensed to The Apache Software Foundation, http://www.apache.org/

Benchmarking www.inoshita.jp (be patient).....done


Server Software:        Apache
Server Hostname:        www.inoshita.jp
Server Port:            80

Document Path:          /freo/view/188
Document Length:        14742 bytes

Concurrency Level:      10
Time taken for tests:   148.017 seconds
Complete requests:      100
Failed requests:        0
Write errors:           0
Total transferred:      1497500 bytes
HTML transferred:       1474200 bytes
Requests per second:    0.68 [#/sec] (mean)
Time per request:       14801.667 [ms] (mean)
Time per request:       1480.167 [ms] (mean, across all concurrent requests)
Transfer rate:          9.88 [Kbytes/sec] received

Connection Times (ms)
              min  mean[+/-sd] median   max
Connect:        0    4  10.9      0      39
Processing: 13135 14716 824.8  14665   16690
Waiting:    12558 14012 794.5  13942   15932
Total:      13135 14720 827.5  14665   16728

Percentage of the requests served within a certain time (ms)
  50%  14665
  66%  14777
  75%  14931
  80%  14986
  90%  16431
  95%  16544
  98%  16705
  99%  16728
 100%  16728 (longest request)
eAccelerator導入後
$ ab -n 100 -c 10 http://www.inoshita.jp/freo/view/188
This is ApacheBench, Version 2.3 <$Revision: 655654 $>
Copyright 1996 Adam Twiss, Zeus Technology Ltd, http://www.zeustech.net/
Licensed to The Apache Software Foundation, http://www.apache.org/

Benchmarking www.inoshita.jp (be patient).....done


Server Software:        Apache
Server Hostname:        www.inoshita.jp
Server Port:            80

Document Path:          /freo/view/188
Document Length:        14742 bytes

Concurrency Level:      10
Time taken for tests:   91.575 seconds
Complete requests:      100
Failed requests:        0
Write errors:           0
Total transferred:      1497500 bytes
HTML transferred:       1474200 bytes
Requests per second:    1.09 [#/sec] (mean)
Time per request:       9157.530 [ms] (mean)
Time per request:       915.753 [ms] (mean, across all concurrent requests)
Transfer rate:          15.97 [Kbytes/sec] received

Connection Times (ms)
              min  mean[+/-sd] median   max
Connect:        0    3   8.6      0      30
Processing:  5310 9032 1762.7   8587   14073
Waiting:     5268 8520 1728.6   8172   13579
Total:       5310 9035 1769.7   8588   14103

Percentage of the requests served within a certain time (ms)
  50%   8588
  66%   9041
  75%   9299
  80%   9531
  90%  12354
  95%  13664
  98%  14064
  99%  14103
 100%  14103 (longest request)

WindowsXP64のFirewall

何気なくDSUを見ていたら、PCの利用や処理を行っていないのに、外部へのアクセスランプが頻繁に点滅していて何かが外部へアクセスしていることに気付く

どのPCからなのかHUBを追ってみるとメインPCだった

勝手に外部へアクセスしているソフトがあるみたいだ

netstat -ano で見てみたが確認できるわけない

ウイルスチェックをフルで実行したが何も出てこない(つい最近XXXもあったことだしまさかとも思った)

そこでかなり以前は使用していたけど、特に問題が発生しないので無視していたFirewallを入れて確認することにした(WindowsのFWでは外部は遮断できるけど内部からのアクセスチェックは弱い)

最初「PC Tools Firewall Plus」が良さそうだなと思いセットアップ

ところがロゴテスト合格してない画面が

中止するか強行するか戸惑っていたら、あららブルーバック画面に・・・ミスったWindowsXP64だ、そうXP64対応のセキュリティソフトって数少ないのだった

セーフモードで起動して削除で復旧して、XP64対応を探してみると「COMODO Firewall」があったのでセットアップすることに

現在だと「COMODO Internet Security」に統合されているようだが個別にセットアップは可能みたい

k本的に無料ソフト・フリーソフト」を参考にセットアップ開始

同様にロゴ認証画面が出てきたが無事終了、再起動でも問題なく起動したので大丈夫のようだ

ws01

さっそく削除したはずのソフト類がアクセスしようとしているのを発見しブロック後クリーン削除

特に問題ありそうなソフトは見つかっていないが、こつこつブロックしていたら外部へのアクセス量は減った

使用感も悪くないので一括して管理できるCOMODOアンチウイルスに乗り換えることにした

少ないXP64対応のAVGを削除してCOMODOアンチウイルスをセットアップ(「COMODO Firewall」と統合されているので単に追加で済む)

フルスキャンを促すウインドウが出たのでスキャンしたら3つもでてきたけど問題あるファイルではなかった

しばらく使ってみるか

HDDの省電力設定を外す

メインPCではシステムとアプリをSSDにしてデータ類は2台目のHDDに保存している

その2台目のHDDだが、しばらく使用しないでディスクアクセスすると「ガガッ」と音を立てディスクが回転する音がしてアクセスされる

Windowsの電源管理は「常にON」でディスクの電源を切るにしていないのに起こっているので、省電力設定がディスクに設定されていて勝手に止まっているのだろうと思って、音は気になるが省電力になるなら良いだろうと考えていた

また、ディスクに設定されている省電力設定は、メーカーのツールと使わないと変更できないという間違った認識もあったのも手を出さなかった理由

最近、頻繁にHDDを使うなって何度も「ガガッ」と音を立てるのと、玄箱のディスクの件でHDDが何度も電源がON・OFFになるのは寿命を短くする結果になるというのを知っていたので対処することを思いたつ

まずメーカーのツールを手にいれようとブラウザを開く

既にツールの内容は知っていたので手に入れることは問題なかったが起動CDを作ったりして面倒である

何か良い方法はないかと探っていたら、「CrystalDiskInfo」で設定を変更することが出来るらしいことを知った

電源再投入時に戻ってしまうHDDもあるそうだが試してみることにした

既に「CrystalDiskInfo」はインストールしてるので、起動してみると・・・

ws01

あれ?これは・・・どうも対応していないチップセットみたいだ(最新にしても同じだった)

しかたがないので、ディスクを取り出し(ケースを開けたついでに掃除)別のPCで行うことにした

1台はUSB経由でも動作するようなのでUSBで接続して設定を変更

hd02

機能>上級者向け機能>AAM/APM設定 を実行

ws03

スライダーを動かして有効を実行(無効だと初期値か?)

再起動して確認したところ設定は保持されていたのでディスクを戻し完了

HDDが止まることが無くなり、今度はHDDの回転音が聞こえるようになった(FANの音に紛れているけど)

省電力設定の危険性

HDDが壊れる原因の1つが電源のON時、ディスク回転時のヘッド接触である
温度や部品劣化による寿命などは、その期間が明確ではないが、電源の再投入は明確に限界が1万回位と言われている
電源ONを1日1回とすると、1万回/365日≒27年 だが、省電力で1日10回止まれば10倍短くなる

玄箱のHD温度対策2(HD温度を安定させる)

10/20に行った対応で10/21はHD温度を監視していたのだが、10/21は快晴となり昼頃から気温が上昇し26℃にもなってしまった

# date ; hddtemp /dev/hda
2012年 10月 21日 日曜日 11:16:09 JST(外気温:22.6)
/dev/hda: Maxtor 6Y160P0: 45°C

FANを高速に

# echo -n ']]]]' > /dev/ttyS1
11:18:19 JST(外気温:22.6)Maxtor 6Y160P0: 44°C
11:30:05 JST(外気温:22.8)Maxtor 6Y160P0: 42°C
11:43:50 JST(外気温:23.2)Maxtor 6Y160P0: 42°C
12:19:56 JST(外気温:24.0)Maxtor 6Y160P0: 41°C

ここで、FANを低速(通常)にすると

# echo -n '\\\\' > /dev/ttyS1
12:32:03 JST(外気温:24.3)Maxtor 6Y160P0: 42°C
12:47:43 JST(外気温:24.6)Maxtor 6Y160P0: 45°C
13:18:08 JST(外気温:25.1)Maxtor 6Y160P0: 47°C

ぐんぐんHD温度が上昇したので再びFANを高速に

# date ; echo -n ']]]]' > /dev/ttyS1
13:51:47 JST(外気温:25.8)Maxtor 6Y160P0: 43°C
14:36:40 JST(外気温:26.3)Maxtor 6Y160P0: 43°C
・・・
20:20:53 JST(外気温:23.7)Maxtor 6Y160P0: 40°C

FANによる冷却能力が、低速で外気+22℃位、高速で外気+17℃位かな

夏場はまた来年考えるとして当面は50℃まで上昇することはないので速攻で壊れるってことはないようだ

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