ページ移動

エントリー

タグ「BMP280」の検索結果は以下のとおりです。

なんちゃって百葉箱を作ってみる(続き2)

相変わらずのんびりと進めている

電源部を決定

結局は電源部が決まらないと回路が落ち着かないので先に検討

使用する太陽電池の出力が4~6V位なのでニッケル水素電池なら3本(3.6V),リポなら1本(3.7V)が妥当かと考えるが,手持ちの低損失CMOS三端子レギュレータ3.3V500mA(NJU7223F33)を使うとするとドロップアウトが0.4Vなのでギリギリでありバッテリー効率が悪くなりそうである

そこでニッケル水素電池なら2本から昇圧すればどうかとHT7733Aで実験したところ大失敗・・・前にもやったのを記録してなかったので忘れていた

IMG_20181014_095627684.jpg

(忘れないよう今回は以下に結果と実験用にボード化しておこうと思う)

  • 60mA位なら連続で出力できるが100mAあたりで一気に1.2V位まで電圧降下する
  • 一度電圧降下すると一度電源OFFしないと3.3Vに回復しない
  • ブレッドボード上での実験なので少しはまともに実装すれば200mA位までいけるかもしれないが諦めた

現状の手持ちパーツでは良い解決案がでてこないので低ドロップ(1.8V)の低飽和型レギュレーター3.3V500mA(NJM2884U1-33)を購入することにした

購入するなら今後のためにと太陽電池モジュール1.15WSY-M1.15Wを同時に購入

IMG_20181014_101607855.jpgIMG_20181013_114203283.jpg

少しの太陽光で160mAを軽く出力した(コストの良い太陽電池モジュールかと)

今回はここまでの高出力は必要ないので当初の予定通りで構成(実は秋月の300mWを使えば良かったかと・・・)

IMG_20181014_101425024.jpgIMG_20181013_114045217_HDR.jpg

最終的に6枚(費用は\648)となったが,40mAhあれば平均20mAhの日照が4時間としても80mAhとなり消費が20mAh/日なので4日分を1日で補充できる

4日で十分なのかどうかは実際にやってみないと判らないがバッテリーは1000mAh(50日分)は確保しているため余裕の日数のなかで補充できれば良い計算である

本体(センサー部)を完成

秋月で購入したBME280は実験用に置いておいてアマゾンで購入(2個)したBMP280(¥368/個)を使う

IMG_20181002_172232562.jpgIMG_20181002_172244035.jpg

ところがBME280と勘違いしてBMP280だったので湿度センサが無い

もともとLPS25Hを使うつもりだったので気圧センサとしてのみ使い温度と湿度は精度の良いDHT22を使用することにした

ここでSHT31を採用しなかったのは単に精度の差がないのと既にDHT22は動作確認していたため扱い易かったからである

これで最終的な回路が決定する

(回路図)

homeTenki_回路図.png

(注)DHT22のDataPinのプルアップが抜けていた(無しでもESP8266内部でプルアップされているのか電圧は出ている)

NJM2884の部分は実際は以下となる

NJM2883.pngNJM2884.png

(回路図内のミス)

  • BME280はBMP280(名称ミス)
  • BMP280のGNDが接続されていない(当然接続している)
  • BMP280のCBSはVDDIO(この場合V3.3)に接続しておかないと起動時にSPIになってしまうそうだ(無接続でも動作しているが正しくは接続した方が良い)
  • NJM2883ではなくNJM2884
  • NJM2884のIN,OUTが逆になっている

リファレンス回路では出力側のコンデンサ(セラミック可能)は2.2μFだが4.7μFのほうが安価なので採用した

CONTROLのプルアップは300KΩ位まで問題ないようだ

ちっとミスってやってしまったことだが,入出力で使用しているコンデンサ(0.33μFと4.7μF)は無くても今回の回路は動作した

以下はニッケル水素3本(830mAh)で消費状況を試行実行中

IMG_20181014_095802517.jpg

この回路からBMP280を除いたDHT22とした版を室内用として設置する予定

室外版

室外に設置する版はダイソーのモバイルバッテリーを利用する

IMG_20181014_115224745.jpgIMG_20181014_115409773.jpg

充電部はそのままのだが出力は5Vに昇圧する必要がないし機能上の問題もあるため直接18650から引き出す

内部の基板から標準の方のUSBメスコネクタを外しケースのUSBの口から太陽電池からの充電と18650から供給するケーブルを通す

IMG_20181014_200032106.jpgIMG_20181014_200210935.jpg

(もう1セットのパーツで)室外運用基板として実装

IMG_20181014_201646576.jpg

太陽電池による補充電はしてないがリポで試行運用中

IMG_20181014_204324063.jpg

鎧戸の箱

測定機は完成,問題は外側となる筐体で雨をしのぎながら風通しのよい箱を作らないとならない

一般的に鎧戸と呼ばれている形状で作製された筐体で購入すると結構な価格のようだが,現在のアメダスで実際に使用されているものはFAN付きの空洞のような形で昔の白い箱型ではなくなり進化している

つまり見た目は懐かしいが昔の白い鎧戸の箱にこだわることはない

ということでググってみるとトレイを裏返しにして重ねることで鎧戸を構成するってアイデアをいただくことにした

丸いプランターの鉢皿を使用している方が多いのに対抗する訳でなく四角の鉢皿の方が考えてる形に合うので採用

IMG_20181007_162520875.jpgIMG_20181018_121701733.jpg

一番上となる鉢皿は太陽電池の性能確認のため先に作製

IMG_20181007_201745857_BURST000_COVER_TOP.jpgIMG_20181007_210149972.jpg

鉢皿をひっくり返し太陽電池6枚の形でくり抜き加工してスマホ等のフィルムを貼って付けた

IMG_20181014_101408834.jpgIMG_20181014_101442465.jpg

裏側は美しくないが見えないので問題なし

2段目はバッテリー置き場となり3段目以降はこれから再検討して作製

課題は虫(特に蜘蛛)かな

気象用センサーの仕様

手持ちの気象用センサー仕様をまとめてみる

  BME280 SHT31 DHT11 DHT22/AM2302 LPS25H
基本仕様
電源電圧(V) 1.71~3.6 2.4~5.5 3.3~5.5 5(3.5~5.5) 1.7~3.6
通信方式 I2C/SPI I2C シリアル単線 シリアル単線 I2C/SPI
動作温度(℃)   0~90      
温度(℃)
範囲 -40~+85 -40~+125 0~+50 -40~+80 -30~105
精度 ±1 ±0.2 ±2 ±0.5 ±2
分解能 0.01      
湿度(%)
範囲 0~100 0~100 20~90 0~99.9  
精度 ±3 ±2 ±5 ±2  
分解能 0.008        
気圧(hPa)
範囲 300~1100       260~1260
精度 ±1       ±0.2
分解能 0.18        

AM2302は中華から購入(¥453/個)

IMG_20180814_192549836.jpgIMG_20180814_192626230.jpg

BMP280(左),BME280(右)をI2Cで使用する場合の結線

IMG_20190504_135159994.jpg

BMP280のVDDIOを接続しないとSPIになるそうだが接続しなくても良いようだ

BMP280のSCL,SDAはプルアップされている

BME280のJ1~J3をジャンパしたのでSCL,SDAはプルアップされI2Cアドレスが0x76になる(説明書

 

ページ移動

  • ページ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

ユーティリティ

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

過去ログ

Feed