ジョイスティック赤外線リモコンの改修
制作したジョイスティック赤外線リモコンを試用してみたところ,OKボタンの操作は向上したが上下左右の動作に違和感がありスケッチを確認したところatan()の式でミスを発見したので修正
ついでに以下の改修を行い実際に使えるようにした
- 電源を充電池にする
- DeepSleepで省電力化,復帰はボタン操作
- 方向スティック操作が軽いため傾け易いので,スイッチ判定となる傾け度合いを増やす
消費電力確認
(通常)

約20mAで赤外線送信時は設計上+70mAとなるが瞬間的であることもありピークで34mAのようだ
(DeepSleep時)

LEDが消費しているせいか1.5mAとなる
電源
単4電池×2か単4充電池×2として,2.4~3.0Vを5Vに昇圧してESP32C3に印加する
手持ちの昇圧モジュールだと2A出力とかオーバースペックなので,よりコンパクトなモジュールはないかとAmazonで発見したので購入

- 寸法:22x11x3.6㎜
- 入力:2.5V~5V
- 出力:4モード固定,5V Max.1200mA,8V Max.700mA,9V Max.600mA,12V Max.500mA
- 出力電圧の設定:基板ジャンパーAとB(はんだで繋ぐ)
- 動作周波数:1.2MHz(固定)
- 価格:\749/8個
電池ボックスは単4×2用を基板の裏に設置(ジョイスティックのネジ位置と同じだったので簡単に付いた)

出力電圧を確認

しかし単4充電池×2では電力不足なのか動作が安定しないので充電池×3に変更

裏に基板を追加して充電池ボックスを設置(底の電池が掌に合っている)
スケッチ
ESP32C3のdeep_sleep登録関数は,時間復帰はESP8266やESP32一般と同じだが,GPIO復帰の場合は,
esp_deep_sleep_enable_gpio_wakeup()
を,使用することになる
リモコンスケッチ(SJIS,TAB4)
追加として方向スティックではDeepSleep復帰させていないので内蔵LEDでDeepSleep状態を確認できるようにしている
最終形状

- LEDが光りっぱなしになるので電源SWを付けた
- 省電力を意識するならスイッチをプルダウンにするべきだが修正していない
- ESP32C3は新しく購入した物を使用
(電力確認)


ケース作製
持った時薄い方が良いと思っていたら,厚めの方が手にすっぽり入り(2つのボタンしかないためだけど)ボタン操作し易いようだ
この形のままケースを作ろうと,良さそうなサイズのタッパーを見つけて加工したが穴あけなどが難しく失敗したので3Dプリンタで作製予定

