ラズパイでMinivMacを動作させてみた
- 2026/04/20 11:48
- カテゴリー:Raspberry Pi
Maclockの偽Mac組み込みを検討するためラズパイでMinivMacを動作させてみた
MinivMac for Windows
先ず必要ファイルの確認を含めWindows版でMinivMacの動作確認
大体の必要物は以下から手に入る
https://www.toughdev.com/content/2008/06/system-7-5-5-on-mini-vmac/
https://www.gryphel.com/c/minivmac/
Windows版MinivMacでBootDiskを起動

上記のリンク先を探ればわかるがROMはこちら
同じくBootDiskはこちら
ラズパイの準備

組み込み時はラズパイZERO2Wになるが試行時は有線LANが使えるラズパイ3を使用
480x640の2.8inch LCDは少し高価なので320x240だがILI9341のLCDを使う

OSはTrixie(64bit)だと画面のちらつきが気になるのと,画面がスケーリングできないため320x240を変更できない
そこでOSはbullseyeになるが640x480のスケーリングが可能なfbcp-ili9341を使用にすることにした
①2023-05-03-raspios-bullseye-armhf-full.img.xzを使う
②fbcpを作成(手順)
DC:GPIO24,RESET:GPIO25なら以下で良い
$ cmake -DILI9341=ON -DSTATISTICS=0 -DSPI_BUS_CLOCK_DIVISOR=8 ..
③/etc/rc.localからmakeしたfbcpをバックグランドで起動
④/boot/config.txtを編集(参考)
(略)
#dtoverlay=vc4-kms-v3d
dtoverlay=vc4-fkms-v3d
(略)
framebuffer_width=640 framebuffer_height=480
(略)
hdmi_group=2 hdmi_mode=87 hdmi_cvt=640 480 60 1 0 0 0
⑤ラズパイを起動してデスクトップの設定から構成を最小,画面解像度を640x480にする

VNCでは640x480で表示

LCDでは320x240にダウンスケーリングされて表示となるが文字は認識できる
MinivMac for ARM
ARM版をDLしてWindows版と同じ様にファイルを配置し起動


LCDを撮影すると青っぽくなるようだ
初代Macは512x342なので640x480ではウインドウになってしまうため
https://www.gryphel.com/c/minivmac/var_serv.html
で,画面解像度を変更したdemo版を入手


画面を占有して良い感じになるのだが,Window操作ができなくなるという欠点がある
MiniMac以外で利用しないのであれば問題とはならないがちょっと勿体ない
Maclockへの組み込み
320x240のILI9341LCDを使用して精細とはいかないが解像度の問題にはならないようだ

しかし基板の取付部分がはみ出てしまうため取り付けを断念
ピンソケットで直接刺せる製品を探したところ現状は2.4インチ版しかない
安価な代用品が調達できるようになるまで中断かな
追加
HDDでの構築例が以下

