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秋月の新しいオシロスコープキット(DSO138)を製作

秋月ページをチェックしていたらTFTカラー液晶を採用したDSO138というデジタルオシロスコープキットがあった

こちらのページで存在は知っていてカラーは観易くて良さそうだなと思っていたので早速購入

少し時期遅れで本家のDSO138も販売され少し価格が上がるがファームバージョンが新しいようだ

パッケージ

1つの袋に収まっていた

パッケージ

パーツ

中身は、基板

P1

ブロープ(BNC接続の赤黒のミノムシクリップ)

P2

スイッチなど

P3

抵抗

P4

コンデンサー

P5

半導体(LED・ダイオード・トランジスタ)、インダクター

P6

液晶はちゃんとプチプチで包装

P7

P8

製作

パッケージはパーツのみでパーツリストとか説明書などの紙類はなしだったので、説明書を秋月ページからのリンクでダウンロードして印刷した

基板には表面実装パーツは既に載っており、その他のパーツを半田付けすると約3時間位で完成する(説明書通りで難易度は高くない)

完成後の電圧チェック(説明書には各所の電圧チェックの記載がある)

電圧チェック

電圧確認後、ジャンパを結線して液晶を載せて起動する

起動2

起動1

起動3

0Vポジションがずれているので説明書通りに調整(GNDでVPOS選択後、OKを2秒位押す)

0V調整1

0V調整2

 

尚、右側のタクトスイッチはいまいちなのでボタンスイッチ(これ)に変更、左側のスイッチには以下のようにゲタ(2mmのピンソケット)を履かせて取り付けている

スイッチゲタ

 

ケース

悩んだ末・・・どうしてもスイッチの位置(正確には高さ)が解決できなかったため安易なまな板ケースとした

表板はクリアアクリルで左側のスイッチは高さを確保できないので切り込みしている

これで少なくとも上から何かが入って接触ってことは安易には起こらない

表板

裏板にはアルミ板を付けてみた

裏板

持ち易いし、ゴム足も付けて置き易くもなっている

バッテリ利用のためのバッテリ設置場所を確保できていないのが問題点

(追記)

公称の消費電力が9V200mAなんで006P7セル8.4Vで稼動確認してみて問題なし

1時間位は使えるはず、ポータブル運用としてバッテリボックスも考えないといけないかな

 

追記)長い間DSO130と記載していたDSO138が正しいようだ(2016.03.11:なんで間違ったのだろう?)

 

主な仕様
  • チャンネル数:1ch
  • アナログ帯域:0~200kHz
  • 感度:10mV/Div~5V/Div
  • 最高入力電圧:50pK
  • 入力インピーダンス:1MΩ/20pF
  • 解像度(ビット数):12ビット
  • レコード長:1024サンプル
  • タイムベース:500s/Div~10us/Div
  • 電源:9VDC(8~12V)

 

秋月オシロスコープキットの改造2

こちらの記事そのままにオペアンプ換装し改造してみた(前記事

換装前

換装前

養生して

養生

取外し

外す

綺麗には外せなかったので足を切ってむしり取った

換装後

換装後

表面実装はパターンに半田を軽く付けておいてSOPを載せ軽く上から足をこてで暖めてやればOK

結果

10KHzの方形波

(前)10-1 ⇒(後) 10-2

100KHzの方形波

(前)100-1 ⇒(後) 100-3

(前)100-2 ⇒(後)100-4

少しは良くなったかな?

デサルフェーターを製作

デサルフェーターは鉛蓄電池の性能を回復させ寿命を延ばす装置との事(詳細はググってみよう)

回路も難しくなく自作可能なようで、丁度劣化したポータブルバッテリの鉛蓄電池(下記画像:大自工業 SG-1000)があるので試してみることにした

劣化バッテリー

回路はまずこちらからいただいた次のとおり

パーツを購入してさっさっと製作

デサルフェーター

少しはオリジナリティってことで高周波に照らされるC4をセラミックにしてみた

セラ1

100μFのセラコン(10個で\250)

セラ2

ただし10Vなので耐圧を上げるために直列すると半分の50μF(計ってみると50μFないが・・・)

セラ3

2個直列2セットを並列にすると約100μFとなる・・・計算ではね

セラ4

実装画面(基板裏に実装した)

さっそく使ってみるとD1が非常に熱を持つ(大丈夫なのか)

熱

秋月オシロスコープで出力を確認(だけどこの波形は正確なんだろうか?)

オシロ1

オシロ2

 

D1の発熱はコイルのオン時間が長いせいであり、①555のクロック(パルスの発生間隔)を減らす②コイルに溜め込む電力を減らす(1回あたりの量)にて調整することにした

R1とR2を調整すれば良く、最初から半固定抵抗でも付けて置けば良かったと悔やむ

今回は計算で算出してクロックを調整してみる(C2も関係するが今回は固定)

まず、R1=47k, R2=4.7k, C2=0.0022μF で、11.6KHz

のところを

R2=3.9kとして、R1を94k(47k*2)と47kの切り替えにした

R1:94k時は約12KHz、47k時は約6KHzとなる(6KHz稼動だと発熱は無い)

これでしばらく実験することにした

ポータブルバッテリ

ポータブルバッテリ

10V位まで回復したようだが結果は良くなく故障は別の要因のようだ

車載バッテリ

車載バッテリ1

車載バッテリ2

エンジン停止のみで動作させた

(追加)

一週間程、エンジン停止中の夜間に取り付け稼動させた結果、気になっていた以下2点に関して改善があった

  • キーレスエントリが動作しなくなっていたが問題なくなった
  • エンジン稼動直後はワイパーの動きが遅い(まるで威力がなかった)のが改善

ワイパーは良いとしてキーレスエントリの正常化は電圧の問題か?

LCメーターを購入

秋月で販売しているデジタルLCメーター「DM-6243」を購入した

キャパは既に持ってるテスタで計測できるので、コイルのインダクタンスを調べるために購入したようなものだ

同じく秋月で販売してるテスタで「TKPH6A」でもインダクタンスを計れるようだが、最小単位が100μHで低いレンジが厳しいようなので諦めた(6000カウントで60MHzまでの周波数カウンタが付いているのは魅力だったけどね)

ファーストインプレッションは「でかい

表示部が大きいのは嬉しいが、持ってるテスターと比較してみても一際大きい

カバーは必要ないので外して使うことにした(少しはコンパクトに)

コイルを実際に計測、200μH(トロイダルコイル)

330μH

470μH

約1.3mH(チョークコイル)

100μH(マイクロインダクター)

330μH

トロイダルコイルは少なめだが精度はそこそこってところかな

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