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カテゴリー「電子工作」の検索結果は以下のとおりです。

電池チェッカーの作製

寒い(暖房はしているが)ので動きが鈍いため寝転んでタブレットでなにか簡単に作製できるものないかなっと色々とブログを閲覧

そしたらエアバリさんのブログで「安価?にできる高性能乾電池チェッカーの制作」記事を見つけ,ちょうど別件だが使うために購入しておいた乾電池チェッカーがあり他の必要なパーツもありそうだったので作製することにした

電池チェッカー

作製の動機として,過去に形は異なるが秋月の超小型電圧計を使って簡単に電圧を計測できるツールを作製してたのだが,20V以上の電圧を計測してしまって破壊したため再度簡易電圧チェッカーを準備しておきたかった

まずは慎重に分解し戻せるように撮影しておく

分解

後はエアバリさんの記事のとおりに組み立てるだけで何の工夫もなし!

仕様

  • 超小型電圧計は緑LED
  • 電源は3.3V
  • スイッチ切替で9Vもチェック可

電源の昇圧回路はHT7733Aのリファレンス回路で,手持ちの材料の関係もあり100μHインダクターはマイクロ,入力側タンタル47μFはケミコン33μF,出力22μFタンタルはケミコン,ショットキーバリアダイオード1N5817は11EQS03Lを使用(追加で使用するダイオード2個も同じ)

回路

電圧確認(問題なし)

電圧

オシロで波形もチェック(大丈夫そう)

オシロ

小型だけどケミコン2個使ったのが厳しくてケースに収めるのに苦労したが何とか完成(苦労したからか写真撮影を忘れた)

1.2

9V

1.5V側で電圧チェック時の消費電流は21.3mAだった

電流

負荷としては少ないか?

仕事で利用しているライトを充電池専用に改造

¥100均ではなくディスカウントストアのザ・ビッグ(イオングループ)で購入した¥300のライト

当初は高輝度LEDを取っ払いパワーLEDに改造しようと考えていたが高輝度LEDでも明るさが十分だったのでそのまま利用

外観1外観2

表面に24LED,先端に3LEDが設置されていて,ボタン押下で(24LED点灯)→(消灯)→(3LED点灯)→(消灯)→(24LED点灯)・・・と切り替わる

外観3

裏には磁石と引っ掛けが付いていて便利

バッテリーは単4×3本で充電池(ニッケル水素)でも点灯可能だが,交換には裏蓋を開けるため3本のビスを外す必要があり面倒

そこで充電池専用にして裏蓋を外さなくても充電できるように充電用の端子を設けることにした

充電端子増設

①分解

まずは開けてみる・・・ビス止めなので簡単に分解できた

分解

予想通り特に特別な部品はなく,単純に1.5V×3の4.5Vに電流制限のための抵抗を通し,LED24個と3個を並列でドライブしているだけである

電流制限抵抗24電流制限抵抗3

電流制限抵抗が適当に半田付けされている

さび

どうゆうことかLEDの足の錆びがかなり酷い(フラックスのせい?)

基板表基板裏

基板の表と裏,表面は汚い

②電流制限抵抗の調整

LEDのスペックを得るため電圧と電流を計測

電圧電流

24LEDの両端電圧が2.92V,電流が230mA

ニッケル水素3本で3.6V,電流制限抵抗が2.9Ω(実測),カラーコードは2.7Ω

抵抗は2.9Ωとしてドロップ電圧は約0.7Vとなりそれなりに合う

と,数値を出してみたが計算するより実測することに・・・

電流制限抵抗を除き23LEDのみで電圧を変化させて電流を計測した

電圧(V) 電流(mA) 増加(mA)
2.90 190
2.95 230 40
3.00 280 50
3.05 330 50
3.10 360 30
3.15 420 60
3.20 500 80

電流の増加が大きくなる直前の3.10VをVF,電流をLED当たり15mAとして設計する(見た目の明るさも良好)

電源を3.6Vとすると抵抗が約1.38Ωとなるがぴったりの抵抗は持ってないので1.5Ω(これも無かったので組み合わせた)にした

③組み立て

改造回路

空いている部分にDCジャックを取り付け充電中を示すLEDを横に出した

逆流とか防止しないといけないのでちょっとした回路にはしている

完成

④試験

3LEDの点灯試験

3LED試験

24LEDの点灯試験①,24LED点灯試験②(①より後方から範囲を照らす)

24LED試験①24LED試験②

参考までに32+30Wの蛍光灯下(明るさ80%)

蛍光灯

部品が使えそうな100均ライト

部品取りに使えそうな100均のLEDライト

100円本体

少し前に購入しておいたのを忘れていたので何処で購入したのが覚えてない

横にスイッチが付いている

スイッチ電池ボックス

とりあえずコイン電池(CR2032はPCのバックアップ電池に利用されているので持っている)をセットして光度を確認

直接観てみるとそこそこ眩しい,そこで暗闇を照らしてみると

暗闇照らす

尚,32+30Wの蛍光灯下(明るさ80%)では

蛍光灯

LEDなので集光しないと明るくならないと思うが数個つかって広い範囲を照らすのに使えないか考えてみようと思う

実際はテープLEDを購入した方が安いかな?(かもしれない)

電子負荷に表示部を追加中(その5)

調整も終わったので基板化,秋月のユニバーサル基板Cタイプで部品配置を考えた

旨く配置できたかなっと自己満足,赤のジャンパーピンはバックライトの電源OFFできるように付けた

基板1

ロータリーエンコーダを付けた状態,やはり常時だと邪魔になりそうなので取り外し可能にした

基板2

裏は

裏

(2016.12.11 追加)電子負荷初版完成

電子負荷本体に実装,基板配置で隙間の高さ不足だったのでシャント抵抗を移動させた

完成

この電子負荷は「定抵抗」でしか利用できない

また,当初バッテリーの放電器として利用できないかと考えていたが,最低動作電圧が2.0V(2SJ554のVGS,実働確認1.8V)なので充電池には使えない

不足機能は次期バージョンの課題にしよう

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