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カテゴリー「電子工作」の検索結果は以下のとおりです。

格安のPCオシロスコープを購入

タイトルのとおり「格安オシロスコープ」でググってみたら1万円以下のPCオシロ(USB接続)を2つ発見

HANTEK 6022BE

6022BE

チャンネル:2チャンネル

サンプル・レート:48M

帯域幅:20MHzの(-3dB)

自動カーソルのトラッキング測定

最安値¥7,280
サインスマート DDS-120

DDS-120

チャンネル:2チャンネル

サンプリングレート50M

帯域幅:20MHz

薦めの入力値: 1 ~ 15M hz

10 倍電圧プロテクション

10kV ESD プロテクション

1K HZ 方形波出力

最安値¥8,500

仕様はどちらも同じようなもので、この際1つ買ってみるかと2つを比べるため評価をチェック

結果DDS-120を購入することにした

決め手はソフトウェアをDLして起動してみてDDS-120のほうが気に入ったからとACとDCカップリングがサポートされていたこと(6022BEはDCカップリングしかない)、またアマゾンのカスタマレビューが多かったこともある(評価もまあまあ)

ただ中華でHANTEKは有名らしく世界では6022BE評価のほうが多いようだ(多いだけ高いかどうか知らない)

物は在庫があったためかアマゾンで8日夜に注文して10日夜に届いた

001

早速開けてみると、むむ!

002

QCマークが・・・でも日付も担当者も記載されていない

003

中身は本体とプローブなどの付属品の2段となっていた

004

本体、ゴム足が付いてないので後で付けよう

005

プローブは2本

006

P6060の型番が付いていたので60MHzのようだ(秋月価格¥1,100と同等品?)

007

USBケーブルはしっかりしたものが付いていた

008

クイックガイドとソフトウェアCD(8cm)、他にUsersManualもあった、全部英語

009

XP64で動作確認

ドライバは手動にて32bit版をインストール(警告はでる)、ソフトウェアは最新(V1.2だった)をダウンロードして解凍すれば実行可能

マニュアルではXP~8が対象となっており、CDにはドライバXP/7(32bit)と7(64bit)が準備されている(8は必要ないと書かれたファイルがあった)

No driver is needed on Windows 8.
The device would be installed automatically.

1ch動作を確認、1KHzの方形波を表示しプローブのトリマで調整してみたが変化なし

soft1

 2ch動作を確認

soft2

XPで動作確認

古いノートPCがあるのでPCオシロ専用機として使うことにした

ドライバは手動にてXP版をインストール(こちらは専用なので警告はなし)

画面が1024×768なため狭いがとりあえずは使えそうだ

soft3

 

(追加)

CDに入っていたソフトウェアの方が新しかった(Ver1.3)

soft5

メニュが増えている

soft4

デサルフェーター(2号)の製作(その2)

デサルフェーター2号機20KHz版でポータブルバッテリに接続、しばらく放置したが回復するどころかバッテリ電圧は下がってしまい止めた

このポータブルバッテリは外観チェックは特に異常はないので、いったいどの部分が劣化したのか判らない

デサルフェーター2号機は置いておいても勿体ないので常時車載することにした

そのために追加として、

①常時稼動ではなくエンジンON時稼動とする

②ケースに入れる

を、検討

①は回路にエンジンON時の電圧チェックとしてツェナーを入れればよい(ようだ)

回路図2


エンジンOFF/ON時の電圧(バッテリ端子計測)、12.34/14.60Vだったので13.5あたりをしきい値になるように12Vのツェナーを入れてダイオードで調整しようとしたが美味くいかない

原因はCMOSの555のせいで、低電圧で動作してしまうのがネックになっていた(ダイオードだとゲタが沢山いる)

結果12V+3Vのツェナーで14VしきいでON/OFFになることをブレッドで確認して組み込み

ボードはひとまず完成

②のケースは前のデサルからの長い期間懸案事項で探した(100円ショップいった時は時間制限まで ← 100¥ショップは最長1時間と決めてある、そうしないと延々と居てしまう)

今回は結果タッパー(前回はペン立て)を利用することにした

実はこのタッパーは秋月Cタイプ基板(72×48)では4辺を少し削らないと収まらない

今回は車載であり最終的にシリコーンで固めてしまうつもりだったので4辺の取り付け穴が必要でなく削り取って入れた

と言っておきながら、まだ調整するかもしれないので、基板内側に穴を開けでビス止めw

蓋をした状態、判り難いかな?これ上下逆なのだ(形的にそのままだと美しくないから普通で言う蓋が下で基板を固定)

尚、このタッパーはレンジでも使えるから熱のある環境だと強い味方のケースである(と信じている)

(追記)

後日、車載し運用開始(まだ試行段階かな)

 

デサルフェーター(2号)の製作

前回版デサルフェーターでは12KHzで稼動させると発熱が半端でないことで高クロック化できなかった

そのためではないと思うがポータブルバッテリには効果がなかったので高クロックでどうなるか試してみたい

そこでこちらで紹介されている555タイマの制御方法ならばON時間を短く調整でき発熱を抑えられるのではないと思い2号機を製作することにした

先ずはクロックを20KHzで試してみる

回路図

  • ON時間は調整できるようにとR1を半固定にした(約8KΩに設定)
  • R2(66KΩ)は、C1とともに調整しつつ最終的に100KΩと200KΩの合成となる

R1

R2

C1

クロック(555 3pin)

8K 200K 0.0022μF 3.384KHz
8K 200K 470pF 14KHz
8K 100K 470pF 26KHz
8K 100K 0.0022μF 6.51KHz
8K 100K 0.001μF 13KHz
8K 66K 0.001μF 19KHz

さくっと組み立て(最終ではない)

完成ボード

丁度良いので2つのオシロスコープ(キット)でポイントを比較してみた

①555の6ピン

双方とも変わらず

②555の3ピン(FETへの出力)

解像度が低いからか?方形波に見える

③デサルフェータの出力(バッテリ接続端子)

双方とも1MHzサンプル帯域250KHz(実質以下)程度では厳しい

(続く)

秋月の新しいオシロスコープキット(DSO138)を製作

秋月ページをチェックしていたらTFTカラー液晶を採用したDSO138というデジタルオシロスコープキットがあった

こちらのページで存在は知っていてカラーは観易くて良さそうだなと思っていたので早速購入

少し時期遅れで本家のDSO138も販売され少し価格が上がるがファームバージョンが新しいようだ

パッケージ

1つの袋に収まっていた

パッケージ

パーツ

中身は、基板

P1

ブロープ(BNC接続の赤黒のミノムシクリップ)

P2

スイッチなど

P3

抵抗

P4

コンデンサー

P5

半導体(LED・ダイオード・トランジスタ)、インダクター

P6

液晶はちゃんとプチプチで包装

P7

P8

製作

パッケージはパーツのみでパーツリストとか説明書などの紙類はなしだったので、説明書を秋月ページからのリンクでダウンロードして印刷した

基板には表面実装パーツは既に載っており、その他のパーツを半田付けすると約3時間位で完成する(説明書通りで難易度は高くない)

完成後の電圧チェック(説明書には各所の電圧チェックの記載がある)

電圧チェック

電圧確認後、ジャンパを結線して液晶を載せて起動する

起動2

起動1

起動3

0Vポジションがずれているので説明書通りに調整(GNDでVPOS選択後、OKを2秒位押す)

0V調整1

0V調整2

 

尚、右側のタクトスイッチはいまいちなのでボタンスイッチ(これ)に変更、左側のスイッチには以下のようにゲタ(2mmのピンソケット)を履かせて取り付けている

スイッチゲタ

 

ケース

悩んだ末・・・どうしてもスイッチの位置(正確には高さ)が解決できなかったため安易なまな板ケースとした

表板はクリアアクリルで左側のスイッチは高さを確保できないので切り込みしている

これで少なくとも上から何かが入って接触ってことは安易には起こらない

表板

裏板にはアルミ板を付けてみた

裏板

持ち易いし、ゴム足も付けて置き易くもなっている

バッテリ利用のためのバッテリ設置場所を確保できていないのが問題点

(追記)

公称の消費電力が9V200mAなんで006P7セル8.4Vで稼動確認してみて問題なし

1時間位は使えるはず、ポータブル運用としてバッテリボックスも考えないといけないかな

 

追記)長い間DSO130と記載していたDSO138が正しいようだ(2016.03.11:なんで間違ったのだろう?)

 

主な仕様
  • チャンネル数:1ch
  • アナログ帯域:0~200kHz
  • 感度:10mV/Div~5V/Div
  • 最高入力電圧:50pK
  • 入力インピーダンス:1MΩ/20pF
  • 解像度(ビット数):12ビット
  • レコード長:1024サンプル
  • タイムベース:500s/Div~10us/Div
  • 電源:9VDC(8~12V)

 

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